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「カモメになったペンギン」ジョン・P・コッター

2011/01/01公開 更新
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カモメになったペンギン


【私の評価】★★☆☆☆(63点)


要約と感想レビュー

ペンギンさんが、氷山に住んでいました。しかし、氷山は温暖化で、消滅する危機に直面していたのです。しかし、そうした危機をペンギン社会で直視し、生活を変えるのは大変なことです。氷山での生活をやめて、遊牧民生活をしなくてはならないのですから、これは大きな抵抗があるでしょう。


ペンギンさんが氷山崩壊の危機から、自らを変えていくストーリーから、組織を動かす秘訣を考える一冊でした。ペンギンなのに、組織が会社や国家のような感覚なのに違和感を感じました。変化を起こすことは、たいへんであると再認識しました。コッターさん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・危機感を高める(p34)


・教授よ、我々五羽をよく見てくれたまえ。我らの任務を明確に考えるのです。(p38)


カモメになったペンギン
ジョン・P・コッター ホルガー・ラスゲバー
ダイヤモンド社
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【私の評価】★★☆☆☆(63点)



著者経歴

ジョン・P・コッター(John P. Kotter)・・・ハーバード・ビジネススクールの松下幸之助寄付講座リーダーシップ教授。マサチューセッツ州ケンブリッジに設立されたコッター・アソシエイツの創設者、会長。マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学卒業。1972年からハーバード・ビジネススクールで教鞭を取る。81年には34歳の若さで正教授に就くとともに終身教職権取得。これはハーバードの歴史のなかでも最年少記録である。現在はハーバード大学のみならず、世界中でセミナーや講演活動を展開中。現在マサチューセッツ州ケンブリッジに暮らしている


ホルガー・ラスゲバー(Holger Rathegeber)・・・医療テクノロジー企業の世界的リーダーであるベクトン・ディッキンソンに勤務するモダン・グローバル・マネジャー。ドイツのフランクフルト出身。社会人としての最初の数年間はアジアで過ごした。2004年からはニューヨーク州ホワイトプレーンズに暮らしている


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