「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」デビッド・アレン
2010/12/17公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(75点)
要約と感想レビュー
機械的に分類する
GTDとはGetting Things Done。つまり、物事を処理する方法です。意訳すると「今やる、すぐやる、できるまでやる」でしょうか。
具体的には、すぐやるもの、他人にやってもらうもの、後でやること、プロジェクトとして別に計画、やらないことなどに整理していきます。やるべきことをすべて書き出して、機械的に分類して、実行していくことで、精神的な負担が軽くなるのです。
今すぐやる、誰かに任せる、あとでやる(p57)
2分以内ならすぐやる
GTDの基本は、積み上がった仕事を上から処理していくこと。2分以内にできるなら、すぐやる。他人ができるなら、依頼する。後でやることは、やることリストへ、といった具合です。GTDの良いところは、自分の感情や体調には関係なくシステムとして処理していくことなのです。
やるべきことは決まっている。それに従って処理していけばいい。あとは、処理の技術をレベルアップしていけばいいのです。仕事の基本だと思います。GTDが初めての人は、一読ください。アレンさん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・整理システムはひとつにしぼる・・・私はAからZまでのアルファベットを用いたファイリングシステムだけを使っている(p99)
・チェックリストをつくる・・・
・旅行用チェックリスト・・・
・週次レビュー(毎週レビュー、更新すべきこと)・・・
・会議用チェックリスト・・・
・重点的に取り組む分野・・・(p194)
・自分に対する約束を破ることでマイナス感情が起こってくる。これを避ける方法は次の3つしかない。
・約束をしない。
・約束を果たす。
・約束を見直す。(p251)
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【私の評価】★★★☆☆(75点)
目次
第1部 GTDの基本
第2部 ストレスフリー環境で高い生産性を発揮しよう
第3部 基本原則のパワーを体感しよう
著者経歴
デビッド・アレン(David Allen)・・・デビッド・アレン社の社長。経営コンサルタント、エグゼブティブ・コーチ。教育者として20年以上のキャリアを持つ。
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