「週1から始める元気な農業」小田 公美子

|

週1から始める元気な農業 (朝日新書)

【私の評価】★★☆☆☆(66点)


■最近、注目を集める「農業」について、
 小田さんが取材してくれた一冊です。


 本というよりも、雑誌の特集版といった
 趣でした。


■農業の担い手が少なくなり、
 耕作放棄された土地も増えてきている一方で、
 農協に頼らない直売や、販売経路を開拓し、
 しっかり商売されている方もいるようです。


 環境が変われば、それに順応していく人が
 いるということなのでしょう。


・全国に散らばる直売所の総売上高は
 一兆円にものぼるとも言われている。(p42)


■農業というのは、普通に売買される商品ではりますが、
 なければ生きていけないという戦略物資でもあり、
 その対応には十分考えて対応しないといけないと
 感じました。


 食糧自給率を高めつつ、
 あまり価格が高くならない程度の
 調整が必要なのでしょう。


 もう少し具体的な農業本を期待していましたが、
 農業の現状情報としてはいいのではないでしょうか。


 本の評価としては★2つとしました。
 小田さん、よい本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・10アールあたりで大体七~八俵が収穫できますが、
 一俵作っても作り手の手取りは1万2000円程度。
 半分はコストですから、ある程度の耕作面積がないと
 米作中心で生計を立てるのは難しい(p110)


・食糧自給率・・・
 「熱量(カロリー)」をベースにしているために、
 ローカロリーな野菜や果物の自給率がいくら高くても、
 自給率の数値としては反映しづらくなる。・・・
 畜産物は「輸入飼料により生産された熱量を
 国産供給熱量に算出しない(p181)


・寿司職人を目指す人が寿司屋に弟子入りする、
 靴作りの職人になりたい人が靴職人に弟子入りする。
 農業も同じだ。(p104)


週1から始める元気な農業 (朝日新書)
小田 公美子
朝日新聞出版
売り上げランキング: 20374

【私の評価】★★☆☆☆(66点)


■著者紹介・・・小田 公美子(おだ くみこ)

 1968年生まれ。
 大学卒業後、業界紙記者、週刊誌記者を経て、
 98年より「週刊エコノミスト」、
 03年より「アエラ」「週刊東洋経済」などで執筆。


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

いつも応援ありがとうございます
人気ブログランキング
に投票する

人気ブログランキングへblogrankings.png


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
44,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト一日一冊:今日の名言



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読

>月別(2002年7月~)