「バブルの興亡」徳川 家広

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バブルの興亡 日本は破滅の未来を変えられるのか (講談社BIZ)
徳川 家広
講談社
売り上げランキング: 62783
【私の評価】★★★☆☆(78点)


■徳川将軍家19代目当主が語る
 将来の日本の経済です。


 19代目の予想は、
 日本にもう一度バブルが発生し、
 その後、インフレが発生するというもの。


 それを、過去のバブルの分析から、
 結論付ける一冊となっています。


■バブルというものは、
 金利が適正に設定されていれば、
 起こるものではありません。


 金利を下げざるをえない危機が起こり、
 その後にバブルが起こっていると 
 19代目は分析します。


・バブルは金利を司る当局、つまりは中央銀行が、
 何らかの理由で利上げを行えない場合に発生するのだ(p40)


■19代目は、バブルの原因となる危機が発生したら
 土地や株を買い、バブルが発生したら、金に買いかえる。
 その後にインフレが発生したが、金を現金に変えタンス預金
 にするということを推奨しています。


 経済は上がり下がりをするものですから、
 こうした投資がうまいタイミングでできれば、
 だれでもお金持ちになれそうですね。


 徳川将軍家の19代目の考え方に興味が持てましたし、
 経済の勉強にもなりましたので、
 本の評価としては★3つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・バブルは危機の二年後に来る(p205)


・アメリカの銀行破綻件数・・・2008年全体で25件・・・
 2009年に入ってからも悪化の一途をたどり、
 本稿執筆時点ですでに90行以上が破綻している。(p196)


・政府は第二次大戦後と同じ「預金封鎖」という
 荒業を使ってくるかもしれない。だから金の売却代金は
 預金せずに、タンス預金としてとっておくのである。(p257)


▼引用は、この本からです。

バブルの興亡 日本は破滅の未来を変えられるのか (講談社BIZ)
徳川 家広
講談社
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おすすめ度の平均: 4.0
2 バブルを語るというバブル
3 ハイパーインフレですか?
5 廃墟の彼方
5 バブルを通じて日本の未来が見える
5 さすが将軍!

【私の評価】★★★☆☆(78点)


■著者紹介・・・徳川 家広(とくがわ いえひろ)

 1965年生まれ。国連食糧農業機関(FAO)ローマ本部、
 ベトナム支部勤務。
 徳川将軍家の19代目。
 訳書多数。


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