「ラブホテル経営戦略」山内 和美

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ラブホテル経営戦略
【私の評価】★★★☆☆(77点)


■ラブホテルというと、
 いかがわしいイメージがありますが、
 設備投資を行い、お金を回収していくわけですから、
 一つのビジネスとして見ることができます。

 この本では山内ラブホテル・プロデューサーが
 ラブホテル・ビジネスの仕組みを
 教えてくれます。


■まず、ラブホテル事業は現金商売であり、
 不況に影響されにくい産業ということです。

 つまり、人間の欲望を満たすための設備産業ですので、
 決して需要がなくなることはないのです。


  ・性欲が旺盛で他の出費は切り詰められてもホテルの回数は
   減らせないという、20歳代~30歳代を中心とした層が、
   ホテルの売上を支えています(p20)


■立地、サービス、設備投資、価格設定などについては、
 普通のビジネスと同じようなものを感じました。

 やはり、ホテルが多いところにはそれを求める人が
 集まるし、リピーターを作ることが大切であるし、
 継続的な設備投資も必要なのです。


  ・ラブホテルは集積地にあることで、
   集客効果が非常に高くなります。
   あるホテルに行って満室なら隣のホテルへ行く(p82)


■何のビジネスでも同じでしょうが、
 ラブホテルにも勝ち組と負け組が存在します。

 うまく勝ち組になれば、年率20%のリターンも
 夢ではないようです。


  ・売上のうち経費半分・利益半分で、利回り利益で15%
   というのを1つの目安にしています。・・・
   平成21年3月では、NET20%が目安です(p68)


■ラブホテル業界の本は読んだことがなかったので、
 興味深く読めました。

 安心して楽しめるラブホテルを経営したい!
 と志を持っている人には良い本ではないでしょうか。

 本の評価としては、★3つとしました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・ラブホテルの売上は、1部屋当たり何回転するかで決まります。
   ・・・1部屋が3回転、1回転あたりの客単価が平均7千円ととして
   1日当たりの1部屋売上が2万1千円。月当たりにして63万円(p15)


  ・ラブホの看板は、ホテルの名前ではなく、
   いかに「ホテル(HOTEL)の文字を
   インプットさせるかが大事なのです(p42)


  ・ラブホテルは自殺・心中・他殺・事故死と、
   事件・事故が多いものです。・・・警察ではなく、
   まず救急車を呼びます。(p159)


▼引用は、この本からです。 

ラブホテル経営戦略
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山内 和美
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5 ラブホテルの核心が見えます
4 異色。斬新。面白い!
5 不動産投資を考える人にとって、知らなきゃいけないことですね
5 ラブホテル経営の指南書です

【私の評価】★★★☆☆(77点)


■著者紹介・・・山内 和美(やまうち かずみ)

 (株)ハート・トラストウィン代表取締役。
 ラブホテル・プロデューサー。
 04年ラブホテル、レジャーホテル運営会社
 (株)イーアイホテルシステムズ入社。
 ラブホテル物件の買付担当となり、ホテルを査定、
 支配人も経験する。
 08年独立。


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■関連書評■

a. 「警察裏物語」北芝 健
【私の評価】★★★★☆

b. 「仕事師たちの平成裏起業」溝口 敦
【私の評価】★★★★☆

c. 「詐欺師入門」デヴィッド・W・モラー
【私の評価】★★☆☆☆


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