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「なぜ、「ふつうの子」が難関校に受かるのか?」須野田 誠

2009/06/26公開 更新
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なぜ、「ふつうの子」がグングン伸びて難関校に受かるのか?

【私の評価】★★★☆☆(75点)


■難関高校進学率No1の進学塾では、 
 何が行われているのか。


 中学校1年生の息子を持つ親として、
 興味を持って1ページ目から読み始めました。


■そこには、自信を持たせる、競争心を持たせる、
 テレビ・ゲームのルールを作るなど、
 標準的な内容が書いてありました。


 え、それだけでいいのでしょうか。


・まずは自信をつけることが先決だ・・・そのためには目標を与えて、"まずは1勝"させてあげることです。この体験が積み重なると、大いなる自信につながるのです(p24)


■まず、まだ我が家でやっていない
 1週間のスケジュールを作ることにしました。


 いわゆる家庭における時間割です。
 まず、やってみなくては
 効果がわかりませんので。


 そして、時間割といっしょに、
 テレビやゲームのルールも
 作ってしまいましょう。


・まずは、テレビ、ゲームとの付き合い方に、一定のルールをつくる・・・例えば、「テレビは必ず宿題を終わらせてから見る」「この時間にゲームをするのはいいけど、この時間はダメ」(p56)


■私としては、息子には効率的に勉強して、
 空いた時間で自分の好きなことをしてもらいたい。
 (ゲームではなくて・・・)


 この本に書いてあることを
 とりあえず試してみたいと思います。
 本の評価としては、★3つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・競争心に火をつける・・・「この問題を一分で解けたらすごいぞ」(p26)


・勉強中はテレビ、ラジオなどをつけない(p84)


・「夕飯ができるまでに宿題が終わったらすごいな。お母さんと競争しようか」「今日は十五分、集中して宿題をやってみようか」・・・普段から小さなハードルをつくって目標意識をもたせる(p106)


・家庭と塾の間でよく連絡し合って、風通しをよくしておくこと。・・・保護者が週に一度は電話するなどして、「家ではこんな様子ですが、塾ではどうですか?」・・・講師の方でも保護者が熱心だと、自然とその子に視線が多く向かうのが人情です(p161)


▼引用は、この本からです。 


【私の評価】★★★☆☆(75点)


■著者経歴・・・須野田 誠(すのだ まこと)

 (株)早稲田アカデミーを創業し、代表取締役社長。
 開成・早稲田・慶応高校合格者全国No1など
 全国トップレベルの合格率を誇る。


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