「1分間で「できる社員」になる111のヒント」アラン・ションバーグ
2009/06/22公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)
要約と感想レビュー
アメリカの人材紹介会社のCEOが教えるできるサラリーマンになるコツです。日本の職場でも、大切なことはあまり変わらないと感じました。不思議な感覚でした。
まず、進んで仕事をするこです。やはり、上司の目から見れば、熱心に仕事をする人を評価するのは当たり前のことなのでしょう。
・とくに新卒の社員は、進んで長時間労働をするつもりでいることを行動で示すべきである。そうすることによって、経験不足を努力と熱意で埋め合わせようとしていることを示せるからだ(p23)
そして、上司に感謝します。なぜなら、仕事の評価をするのは上司であり、仕事を割り振るのも上司ですから、上司とぶつかっていては、評価されるはずがありません。できれば、「こいつはちょっと普通と違うぞ」と思わせるくらいでなくてはならないのでしょう。
・叱られたときの最善の対処法は、上司に感謝することである。「おっしゃるとおりです。改善するようベストを尽くします。ご指摘くださいましてありがとうございます」と言えるようになろう(p44)
やや底が浅い気がしましたが、言っていることは間違いありませんでした。本の評価としては★2つとします。
この本で私が共感した名言
・不平を言うのではなく、解決策を示せ(p26)
・ジョークが面白くなくても笑顔を見せよ・・・一種の慈善事業だと考えよう(p81)
・仕事は自分から買って出よ・・・あなたへの上司の評価は高まるはずだ(p88)
・仕事の細部に注意を払え(p93)
▼引用は、この本からです。
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)
目次
「上司と言い争うな」
「人前で上司と対立するな」
「前の勤務先の上司を批判するな」
「上司が答えられないような質問を人前でするな」
「上司の栄光を横どりするな」
「主体性を持て」
「誰かについてよいことを言えないのなら、何も言うな」
「不平不満を言うな」
「他人の成功を祝福せよ」
「好かれる努力をせよ」
「仕事は自分から買って出よ」
「雑用を進んでせよ」
「自分の専門分野について絶えず学び続けよ」
「自分のミスを認めよ」
「社内外を問わず、できるだけ多くの人と親しくせよ」
「愛社精神を持て」
「利益を追求せよ」
「会社の価値観をしっかり理解せよ」
「会社に対して不誠実な同僚を許すな」
「自分の意見を述べる習慣を身につけよ」
「特別扱いを要求するな」
「自分の仕事に誇りを持て」
「仕事に情熱を持て」
「常に前向きな姿勢であれ」
「仕事が楽しいことを周囲に伝えよ」
「一層の努力をせよ」
「自分の価値を信じよ」
著者経歴
アラン・ションバーグ(Alan Schonberg)・・・人材紹介会社マネジメント・リクルーターズ・インターナショナルの共同創業者兼CEO。これまでに就職を斡旋した人は3万人を超える。
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