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「仕事頭がよくなるアウトプット勉強法」増永 寛之

2009/04/26公開 更新
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仕事頭がよくなるアウトプット勉強法


【私の評価】★★★☆☆(74点)


要約と感想レビュー

 携帯広告代理店を経営する増永 寛之さんの一冊です。タイトルは勉強法となっていますが、増永さんの仕事術といった内容でした。本から得た内容を自分の会社の経営に生かしているのです。例えば、「チームリーディング」として会社で決めた12冊の推薦図書を、毎月一冊ずつ、一年で全員が読んでいるという。


 私が特に気になったのは、社員が毎日記載するという「ヤリヌキシート」です。タスク管理だけでなく、本日の目標、スケジュール、実際の結果、成功事例、失敗事例、ありがとうと言いたいことなどを書き込むようになっています。私も手帳で同じような管理をしていますが、もっと書き込むことに工夫が必要ということがわかりました。


 この本を読むと、本から得たことを日々の仕事に実際に反映させてみることが、大切であるとわかりました。増永さんのノウハウを出し切っている内容でしたので、本の評価としては★3つとしました。


この本で私が共感した名言

・パーティで名刺交換した人が、「こういうビジネス書を出しまして・・・」という話をしたら、さっと携帯を取り出し、秒速でアマゾンに注文します。(p85)


・「夢を題材に本を書こう」と思い立ったときは、資料を集めるためにアマゾンで「夢」を検索。・・・100冊、売れているものから順番に注文しました(p86)


・偉人だから記録が残るのではない、『偉大な記録を残した人』が偉人となるのだ(p113)


▼引用は、この本からです。
仕事頭がよくなるアウトプット勉強法
増永 寛之
サンマーク出版
売り上げランキング: 781


【私の評価】★★★☆☆(74点)


目次

第1章 勉強と仕事の上昇スパイラルを生む「アウトプット勉強法」
第2章 自己管理こそシステムに任せよ
第3章 アウトプットありきの「読む習慣」
第4章 日記はディテールにこだわれ
第5章 メモのカギは「データ化」と「紙」の使い分け
第6章 打ち出の小槌は「縦」に振れ
第7章 仕事頭のいい人を見抜くポイント


著者経歴

 増永 寛之(ますなが ひろゆき)・・・1974年生まれ。1999年大和証券入社。2000年ライブレボリューション設立。モバイル広告代理店事業をメインに事業展開。メルマガ「プレジデントビジョン」を発行。


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