「ほっとする老子のことば」加島 祥造
2009/02/12公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(72点)
■老子の教えを
やわらかな墨彩画と一緒に
鑑賞させてくれる一冊です。
■老子の教えとは、
基本的に自然体。
自然の法則に
身を任すということです。
■抽象的なので、わかる人にしかわからないと
思いますが、ホッとしたい方はご一読ください。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・無為とはね、
何もしないということじゃなくて、
知識を体内で消化した人が
何に対しても応じられるベストな状態(p46)
・内なる命以外の価値のために
人生を
あまり犠牲にしないことだ。(p142)
▼引用は、この本からです。
ほっとする老子のことば―いのちを養うタオの智慧
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加島 祥造
二玄社
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おすすめ度の平均:
文字通りほっとします老子道徳経81章を咀嚼し、構成し直した思想・人生論35章
【私の評価】★★★☆☆(72点)
■著者経歴・・・加島 祥造(かじま しょうぞう)
詩人、墨彩画家。
1923年生まれ。大学でアメリカ文学を教える。
50代より書画を始め、
現在は老子の詩を書き込んだ墨彩画を描く。
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