「これが最後の超仕事術―これでダメなら、辞表を出せ!」杉崎 仁志

【私の評価】★★☆☆☆（60点）

■５億円の借金を返した人の本です。
　内容としては、標準的な仕事術です。

　著者は、必死に働くことを推奨しています。
　しかし、「必死」という言葉は、
　言うのは簡単ですが、本当に理解することは
　難しいでしょう。

■著者も、最初は必死に働いていたのです。

　しかし、５億の借金を返すために、
　二度目に必死に働いたときには、
　本当の必死だったようです。

■やはり、「必死」は伝えるに伝えられない。
　本当に追い詰められ、悩み、血の小便をするほど
　でなくては理解できないのでしょう。

　非常に自信満々の著者でしたが、
　内容としては★２つとしました。

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■この本で私が共感したところは次のとおりです。

　　・もし、あなたが「余命あと一年」と宣告されたとしたら
　　　そうするかということだ（ｐ38）

　　・お金のためだけでなく、人に喜ばれるため。
　　　わたしを励ましてくれたまわりの人々を含め・・・
　　　縁あって関わる多くの人たちを喜ばせるために、
　　　これからの人生を捧げたいと思っていた。（ｐ68）

　　・成功者の使命とは、
　　　自らの成功体験を伝え、
　　　多くの人を成功に導くこと（ｐ71）

　　・起業とは健全なる狂気。
　　　そう悟ったのはそのつらさを知ったあとだった。（ｐ84）

▼引用は、この本からです。

【私の評価】★★☆☆☆（60点）

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