「コーチング的生き方」谷川 一美

【私の評価】★★★☆☆（73点）

要約と感想レビュー

■コーチング的生き方とは、
　自問することで自分を理解し、
　自分で決めたその道を
　切り開いていこうというものです。

　自分は何を求めているのか？
　自分は何にワクワクするのか？
　自分に問いかけることで自分を知る
　作業をするわけです。

・あなたはどんな時に、ワクワクしたり、幸せを感じますか？そのことのどんな点（価値観）がワクワクを生み出しているのでしょうか？（ｐ20）

■この本では、コーチらしく
　いかに生きていくかの
　アドバイスが満載です。

　私が良いと思ったのは、
　この本が「自分らしさ」を
　非常に大切にしているということです。

・何事に対してもまず、自分がどう感じたのか、思うのかをはっきりさせる。そしてさらに自分の意見を持つ（ｐ64）

■他人の人生を生きるのではなく、
　いかに自分の人生を歩むのか考えるために
　参考となる一冊です。

　本の評価としては、★３つとしました。
　谷川さん、良い本をありがとうございました。

この本で私が共感した名言

・まず質問です。あなたにとって幸せってなんでしょう。（ｐ17）

・うまくいかないときは、うまくいっている人のそばにいく（ｐ108）

・よいも悪いも紙一重・・・「こだわりや信念がある」に対して「頑固で融通がきかない」、「おおらか」に対して「無神経」、「几帳面」対「神経質」・・・（ｐ166）

▼引用は、この本からです。

【私の評価】★★★☆☆（73点）

著者経歴

　谷川 一美（たにかわ　ひとみ）・・・１９５６年生まれ。短大卒業後、損害保険会社勤務。その後、経営コンサルティング会社勤務。４年後に独立。２００１年よりコーチングを開始。

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