「金時力でお金も時間も両方稼ぐ ビジネスオーナーになる方法」田渕 裕哉

【私の評価】★★★☆☆（72点）

要約と感想レビュー

　著者は、自分のビジネスオーナーとしての経験を教える「ビジネスオーナー養成講座」を主宰しています。具体的には、翻訳ビジネスや経費削減ビジネス、インターネットビジネスで得た成功の秘訣を教えてくれます。

　まず、第一に、こうなろう！という目標、なりたい姿をイメージすることが大切です。そして、そうした目標は自分で決めることができ、強い思いを持つ必要があります。自分の思いがなければ行動も起こらず、人生は何も変わらないのです。

・これからのあなたの場所を今、決める・・・私（　　）は現在（　　）の道を歩んでいる。今日から、私は（　　）の道を選択する。（ｐ63）

　ビジネスには、商品を作るか、既存の商品を売るしかありません。ですから、目標が決まったら、次に、売る商材を決め、商品を作るか、買ってくるかを決めます。買ってくるなら商材の権利を持っている人にアプローチします。自分で商材を作るという方法もありますが、自分に商材がなければ、売ることに集中するのです。

・ビジネスには大きく分けて「作ること」と「売ること」の二つしかありません。（ｐ106）

　著者は自分で実践されているので、自分でもできそうだな・・・と思わせてくれる一冊です。これからやってみよう！と思っている人にお勧めですので、★３つとしました。

この本で私が共感した名言

・時間のレバレッジ・・・コツコツやれば・・・ツールを使えば・・・人に手伝ってもらえば（ｐ130）

・本当に自分の商品に自信があるならば、グレードの高い人が読むメルマガ、そこを狙って出していったほうが絶対いいですよ（作野）（ｐ157）

【私の評価】★★★☆☆（72点）

目次

第１章　ビジネスオーナーを目指す本当の理由を知る
第２章　お金と時間の不思議な関係を知る
第３章　リピートの考えなくしては、ビジネスオーナーになれないことを知る
第４章　ビジネスオーナーモデルの仕組みの作り方を知る
第５章　レバレッジを利かせることを知る
第６章　売ることの本質を知る
第７章　時間を味方にする目標達成の方法を知る

著者経歴

　田渕 裕哉（たぶち　ひろや）・・・１９６１年生まれ。大学卒業後、在米企業を経て、日興企業（株）入社。営業で実績を残す。２０００年、（有）ディーシー・グループ設立。特許の翻訳関係でビジネスオーナーとして成功し、セミリタイアする。自分の情報起業の体験をネタにした「ビジネスオーナー養成講座」を主宰。

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