「話の散歩道」高田好胤

【私の評価】★★☆☆☆（66点）

要約と感想レビュー

　薬師寺の高田好胤さんが人気ラジオ番組「話の散歩道」で説いた人生の教え120話です。仏教とはいえ、成功哲学に近いものがあります。幸せは気持ちしだいで選択できるということです。

　高田さん、良い本をありがとうございました。

この本で私が共感した名言

・かたよらないこころなり
　こだわらないこころなり
　とらわれないこころなり
　ひろく　ひろく
　もっと　ひろく
　これが般若心経
　空のこころなり（ｐ3）

話の散歩道

posted with Amazonアソシエイト at 13.04.27

高田好胤
Sony Music Direct(Japan)Inc.(SME)(M) (2008-08-29)
売り上げランキング: 146,405

Amazon.co.jpで詳細を見る

【私の評価】★★☆☆☆（66点）

目次

【CD1】知ることと行うこと　
【CD2】施餓鬼の心
【CD3】受け取りようで変る幸せ
【CD4】幸せになれる心
【CD5】おごらない心
【CD6】孝行はまねするもの

著者経歴

　高田好胤（たかだ こういん）・・・1924年（大正13年） - 1998年（平成10年）。法相宗管長奈良にある法相宗総本山である薬師寺の第127代管長。裕福な家に生まれたが父が亡くなり、11歳で薬師寺に入り、橋本凝胤管主(当時)に師事、翌年得度し、修行の道を歩まれた。薬師寺は680年に天武天皇により建立された寺だが、高田好胤が管長に就任した頃は荒廃し、仮金堂も屋根に穴が空くような状態。好胤師は写経勧進により復興を目指し、昭和50年には100万巻を達成、金堂を復興し、5年後には200万巻を超え、無くなっていた西塔も復興し、薬師寺の中興の祖となった。副住職時代には薬師寺を訪れた修学旅行生に対し、形式だけの法話ではなく面白くわかりやすい語り口で仏の教えを説いた。

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓　↓　↓　
人気ブログランキングに投票する

楽天ポイントを集めている方はこちら