「売る」広告[新訳]デイヴィッド・オグルヴィ
2006/12/17公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(67点)
要約と感想レビュー
広告の歴史を振り返った一冊です。昔も今も、人の欲望を行動に変えるのが広告です。
昔から、広告の効果を測定して、利益の出る広告が求められています。その最初の一歩を著者がはじめたのです。
テストすることで、より効果的な広告を目指しましょう。
この本で私が共感した名言
・キャンペーンの販売効果を定期的に評価し、リサーチによって効力がなくなったことが証明されるまで続けることだ。(p20)
・目の見えない豚だってたまたまトリュフを見つけることはあるだろう。しかし、トリュフがオークの森に育つという知識は確実に役に立つのだ(p23)
・一流の広告会社のリサーチ部門に就職するには、統計学部もしくは心理学部を卒業しておくべきだろう(p35)
・給料以上の収入が必要なら、アルバイトをして稼ごう。私自身、30年間アルバイトをしてきた。(p39)
・人は外国を訪れることを夢見ている。広告のすべきことは、その夢を行動に変えることだ。それには、人を惹きつけずにはおかない魅力溢れる写真と、何をすべきかの具体的情報とを組み合わせるのが一番だ。(p133)
海と月社
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【私の評価】★★☆☆☆(67点)
著者経歴
デイヴィッド・オグルヴィ・・・1911年生まれ。コック見習い、訪問販売員を経て、1938年にアメリカに移住。視聴者調査研究所で副所長を務める。1948年ニューヨークで広告会社を設立し、現在の国際的大手広告会社オグルヴィ&メイザーにまで発展させる。1999年逝去。
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