「7日間で人生を変えよう」ポール・マッケンナ
2006/03/01公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(76点)
要約と感想レビュー
●成功法則の本としては、
普通の内容となっています。
まず、自己イメージが大切ですね。
無意識、潜在意識で自分のことをどう
思っているのか。これを自己肯定感といい、
この自己イメージが大切なのです。
・教室では、先生が生徒の人格を形成しようとして、 無意識のうちに私たちを凡人に仕立ててしまう。(p34)
●そして、自分の夢、目標の設定が
次にきます。
自分は何をしたいのか、
自分はどうありたいのか、
本当の自分が何を望んでいるのか
明確にするのです。
・夢を設定する目的はただ自分の望むものを得ることではない。それは、今までは想像すらできなかったようなすばらしい自分を手に入れることだ。(p145)
●そして、将来の姿をイメージするため、
目標の写真をスクラップします。
それは自分の望むものを形にしたもの、
写真やイメージとして感じられるものを
集めるのです。
・私は「金持ちスクラップブック」なるものを作り、ほしいものや行きたい場所、会いたい人などの写真をスクラップした。(p230)
●成功法則としては標準的な内容ですが、
この本の真価は、添付の催眠CDにあります。
催眠CDを一度聞きましたが、
いかにも催眠術っぽいCDです。
効果のほどを検証できませんので、
★3つとしますが、催眠が効きやすい人なら、
このCDで人生が変わるかもしれません。
この本で私が共感した名言
・私たちは、自分にふさわしいと感じる線で折り合いをつけ、暮らしていくものだ。それは言いかえれば、自分を粗末に扱えば、他人からも同じくらい粗末に扱われるということだ。(p31)
・お金について知りたいと思うなら、たんまりもっている人間から学ぶことだ。(チャールズ・ギヴンズ)(p247)
・幸せは結果ではない-心と体の状態だ。(p261)
▼引用は下記の書籍からです。
【私の評価】★★★☆☆(76点)
著者経歴
ポール・マッケンナ・・・英国のラジオキャスター。成功者と幸福について研究し、催眠術を利用した成功ノウハウを確立。「成功は心の持ちようにある」というスタンスから、ポジティブシンキングを自在に操る実践的なテクニック、ストレスに打勝つ強い心の作りかた、さらには健康な身体の築きかたなどを、著名な成功者たちの金言を間に挟みながら、1日1章、7日間かけて学んでいく。
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