「社バイブル―職場を生き抜く日々の聖典」日詰慎一郎
2004/09/18公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(69点)
●「上司にゴマをする」というとに
抵抗を感じる人は多いと思います。
・泣いている赤ちゃんに注目してあげるように、
上司の独り言にも注目してあげましょう。(p52)
●この本では、こうした「ゴマすり」とも言える、
上司へ良い印象を与える技術が紹介されています。
・もし上司が席に座ったままなら、
あなたは上司の横で少しかがんで
要件を聞くようにしましょう(p38)
●会社に入って十年もしたら、
これぐらい知っておいてほしい技術が
網羅されています。
逆に言うと、十年選手で
この本の内容に驚きや目新しさを感じるようでは
まずいと思います。
・ランチタイムこそ、上司との親密度を
アップさせる絶好の機会です。(p59)
●私は「上司にゴマをする」ことを肯定的に考えています。
大切なのは、その目的です。
サラリーマンといえども、
仕事において何か一つ自分の果たした役割を
この世に残していきたいと考えるときがあると思います。
しかし、自分の権限でそれが
実行可能である場合は少ないものです。
そんなときに、上司の信頼を得ていないために
自分のプロジェクトが頓挫したとしたら、
それこそ人生の悲劇となってしまいます。
・どんなに実力があっても上司との関係が悪いと、
正当な評価をされなかったり、
閑職に異動させられてしまったり、
なかなか仕事を任せてもらえなかったりと、
実力を発揮するチャンス自体を
与えてもらえなくなる可能性が
高くなります。(p6)
●自分の夢を実現するためには
「上司へのゴマすり」でも何でもする、
私はその道を行きたいと思います。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・ここでの一貫したルールは、
「カラオケを楽しむのは、上司であって、
自分(あなた)ではない」
ということです。(p153)
・アフター5はあけておく:
急ぎの仕事が上司のところに来たことを察したら、
あなた自身の仕事に支障がなければ、
「何かお手伝いしましょうか」
と自分から声をかけるのです。(p126)
草思社
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【私の評価】★★☆☆☆(69点)
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