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「価格の決定権を持つ経営」酒井光雄

2004/03/20公開 更新
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価格の決定権を持つ経営


【私の評価】★☆☆☆☆(58点)


要約と感想レビュー

 いかに自分の会社の商品に価値を与えるかというセミナーを受けているような気持ちになった一冊でした。値付けは経営であると言われるとおり、いかに売る側が主導権を持って価格を決めることができるようになるのか。できれば価格を上げていくようにしたい。


 そのためには商品に付加価値をつける。顧客に感動してもらうサービスにする。そういった工夫が必要なのです。セミナーと考えると安いのですが、本としては高すぎます。内容と価格のバランスから★☆☆☆☆となりました。3000円くらいなら★★☆☆☆でしょう。


この本で私が共感した名言

・一番最初に考えるべきは、どうすれば販売価格を下げずに済むか。あるいは販売価格をどう上げるかを検討することだ。


・業界の常識を疑え


・たった一人の、世界に影響を与える人を考えてモノを作ったら、予想以上に多くの人々が求めてくる企業とモノ作りにつながる。


・セブンイレブンでは賞味期限を一秒でも過ぎたものはPOSが検知してレジで販売できない仕組みになっている。


・顧客とのあらゆる接点で感動を生み出す


・望ましいクチコミが拡がるように、経営者は、自社が発信するあらゆる情報をコントロールしなければならない。


価格の決定権を持つ経営


【私の評価】★☆☆☆☆(58点)



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