「夢をかなえる一番よい方法」リチャード・ブロディ

【私の評価】★★☆☆☆（69点）

●マイクロソフト「Ｗｏｒｄ」を開発、
　ストックオプションで大金持ちとなり、
　どう見ても成功者であった著者は、
　実は不幸だったのです。

　忙しい仕事、ストレス、その結果、
　マイクロソフトを退社します。

●その後、３年間気楽な引退生活を送りますが、
　それは快適であっても
　刺激のない退屈な日々でした。

　このようにして、
　「人生の充実とはどこにあるんだ？」と
　悩んだ著者の結論が本書となっています。

●ポイントは、
　「自分が本当に望むものを見つけ出すこと」。

　お金は必要、でもお金があっても
　必ずしも幸せにはなれない、
　ということがよく分かる本です。

●本としては、だらだらとまとまりがないので
　★ひとつとしました。
　翻訳が悪いのかもしれません。

■この本で私が共感したところは次のとおりです。

・あなたの人生で、
　一番大切なことは何か考えてみよう
　目的があれば恐怖を乗り越えられる

・完璧主義者の最大の弊害は、
　一番大切なものをやるのを邪魔すること。
　心配して時間を費やしても、役には立たない。

・大人であるということは、
　自分にとって何が一番良いことかを
　知っている、ということだ。

【私の評価】★★☆☆☆（69点）

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