「松下幸之助の人の動かし方」藤井行夫
2002/08/09公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★★★☆☆(76点)
要約と感想レビュー
幸之助さんは、人間は厳しく要求されることによって進歩向上がある、甘やかされていたのではどうしても勉強も努力もしなくなる。厳しい要求を与えてやるのが本当の親切だというのです
確かにそうだと思いますが、実際自分を振り返ると厳しい要求をすることは難しいのです。それはなぜかと自問自答してみると、波風を立てたくない自分がいるわけです。職場の雰囲気を壊さないようになどと自分で納得しながら、現実には相手のことは考えていないのです。
「本当に相手のことを考える、だからこそ厳しく要求する」という考え方は、自分にとって本当に難しいことですが、どうしてもクリアしなくてはならない課題なのでしょう。つまり、自分自身にも厳しい要求を自ら課さなくてはならないのです。自ら高い目標を持ち実行することで、説得力が出てくるのだと思います。
【私の評価】★★★☆☆(76点)
目次
序章 松下幸之助の「叱り方」―"納得ずく"で叱られたから、みんな大きくなった!
第1部 松下幸之助の「人間の器量」―誰よりも真剣、誰よりも謙虚であれ
第2部 松下幸之助の「プラス思考」法―必ず人がついてくる「人づくり」の名人芸
終章 「松下教」の教祖・松下幸之助―仕事に感動しろ、人生に感動しろ!
著者経歴
松下 幸之助・・・パナソニック(旧松下電器)グループ創業者。PHP研究所創設者。1894年生まれ。9歳から火鉢店、自転車店に奉公し、大阪電灯(株)勤務。1918年松下電器を創業。1946年PHP研究所を創設。1989年94歳で永眠。
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する
無料メルマガ「1分間書評!【一日一冊:人生の智恵】」
まぐまぐ殿堂入り、発行部数11,000部
メルマガ登録|ホームページ|発行者の日記
コメントする