「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」キングスレイ・ウォード

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ビジネスマンの父より息子への30通の手紙    新潮文庫

【私の評価】★★★★☆(80点)


●あるレベルのプロゴルファーになると言うこと、
 考えることはほとんど同じだという。


 同じように、実際に経営に携わり、
 大きく企業を成長させた人には
 共通するものがある。


 著者からも同じような
 失敗から学んだ奥行きを感じた一冊。


●私はこの本を大学時代に読んだことがあるが、
 あまり印象に残っていない。


 今読んでみると、
 実際の経営を通じて得られるノウハウが
 数多く含まれており、読む価値は大。


 しかし、大学時代に
 なぜそれが分からなかったのか?


 多分、大学時代の自分のレベルが
 低かったということだろう。


 つまり、人間にはそのときの
 レベルに応じた本が必要ということか。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・私の見るところ,おそらく常識が実業界の戦いに
 携えていく最良の武器だろう。


・人生の悩みや喜び,あるいは常識のほとんどは,
 私よりもはるかに偉大な人々によって熟考され,
 私の思想や見解の多くはすでに
 私の思考力や筆力では及びもつなかいほど明快に
 書き表されているからである。


・おかげでいまでは,決して失敗を振り返らない。
 昨日は夢想家にくれてやる。
 私は今日の戦いで精一杯である。


・読むことは人を豊かにし,
 話し合うことは人を機敏にし,
 書くことは人を確かにする
 (フランシス・ベーコン)


・事業はこわれやすい花瓶のようなもので,
 無傷であれば美しいが,別れるともとの形を
 取り戻すことがやたらに難しい


・私は人生のこの段階で,ただ読書のおかげで,
 一生を十回も経験したような気がする。


・他人が思いどおりにならないからといって,
 腹を立てることはない。自分自身でさえ,
 思いどおりにはならないのだから
 (トーマス・ア・ケンピス)


・人の健康は幸福の基礎であって,
 社員が私たちの事業で持ち前の能力を発揮するためには,
 健康と幸福の両方がそろわなければならない。


・平均的な人は成功者ではない。
 自分の目標を達成した人,
 ほんとうに幸福な人,
 あるいは満ち足りている人に,
 めったに出会えるものではない。
 それでも私たちは,自分の一生にかかわる問題を,
 大多数の考えにゆだねるべきだろうか
 (クロード・ホプキンス)


ビジネスマンの父より息子への30通の手紙    新潮文庫
G.キングスレイ ウォード G.Kingsley Ward
新潮社
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【私の評価】★★★★☆(80点)


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