【書評】「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」キングスレイ・ウォード
2002/08/01公開 更新
Tweet
【私の評価】★★★★☆(80点)
要約と感想レビュー
あるレベルのプロゴルファーになると言うこと、考えることはほとんど同じだという。同じように、実際に経営に携わり、大きく企業を成長させた人には共通するものがあるのでしょう。この本からも、失敗から学んだ奥行きを感じた一冊でした。
私はこの本を大学時代に読んだことがありますが、あまり印象に残っていません。今読んでみると、実際の経営を通じて得られるノウハウが数多く含まれており、読む価値は大でしょう。
しかし、大学時代になぜそれが分からなかったのか?
多分、大学時代の自分のレベルが低かったということなのでしょう。つまり、人間にはそのときのレベルに応じた本が必要ということなのでしょうか。
| 無料メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」(独自配信) 3万人が読んでいる定番書評メルマガ(独自配信)です。「空メール購読」ボタンから空メールを送信してください。「空メール」がうまくいかない人は、「こちら」から登録してください。 |
この本で私が共感した名言
・私の見るところ,おそらく常識が実業界の戦いに携えていく最良の武器だろう。
・人生の悩みや喜び,あるいは常識のほとんどは,私よりもはるかに偉大な人々によって熟考され,私の思想や見解の多くはすでに私の思考力や筆力では及びもつなかいほど明快に書き表されているからである。
・おかげでいまでは,決して失敗を振り返らない。昨日は夢想家にくれてやる。私は今日の戦いで精一杯である。
・読むことは人を豊かにし,話し合うことは人を機敏にし,書くことは人を確かにする(フランシス・ベーコン)
・事業はこわれやすい花瓶のようなもので,無傷であれば美しいが,別れるともとの形を取り戻すことがやたらに難しい
・私は人生のこの段階で,ただ読書のおかげで,一生を十回も経験したような気がする。
・他人が思いどおりにならないからといって,腹を立てることはない。自分自身でさえ,思いどおりにはならないのだから(トーマス・ア・ケンピス)
・人の健康は幸福の基礎であって,社員が私たちの事業で持ち前の能力を発揮するためには,健康と幸福の両方がそろわなければならない。
・平均的な人は成功者ではない。自分の目標を達成した人,ほんとうに幸福な人,あるいは満ち足りている人に,めったに出会えるものではない。それでも私たちは,自分の一生にかかわる問題を,大多数の考えにゆだねるべきだろうか(クロード・ホプキンス)
新潮社
売り上げランキング: 1,712
【私の評価】★★★★☆(80点)
目次
実社会に出発する君へ
あえて挑戦を(第一通)―名門私立大学に合格したが気おくれし、やっていけるだろうかと迷っている君へ。
教育の設計(第二通)―いつ、何を、どう勉強すれば、充実するのか、将来に備えて。
成功について(第三通)―父親にかなわない?いずれ父親を振り回すようになるのに。
惰性的な生き方には(第四通)―「ミソサザイの翼で鷲のように飛ぶ」ことはできない。下降する成績に歯止めを。
実社会での最初の日々(第五通)―いよいよ実業界に足を踏み入れたが、一抹の碑安を感じないではいられない君に。
誠実さの代価(第六通)―ビジネスで最も重要なルールは君が真実を語らなかったと、決して人に言われないことだ。
「企業家」とは何か?(第七通)―冒険心と自信。危険への備えはどうするのか。
経験の重みに代えて(第八通)―新たに販売部長に就任した君。経験が基本条件の部署だが、しかし君にはそれがない。
部下との衝突(第九通)―衝突で何を得、何を失ったか。回避の道はなかったか。
著者経歴
キングスレイ・ウォード(Kingsley G. Ward)・・・1932年カナダ生れ。会計事務所勤務の後、製薬関係を中心に企業経営の道に進む。そのユニークな最初の著書、『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』はミリオン・セラーとなった
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する

![]()
無料メルマガ「1分間書評!【一日一冊:人生の智恵】」
まぐまぐ殿堂入り、発行部数11,000部
メルマガ登録|ホームページ|発行者の日記



























コメントする