「差異力 知らないことは武器になる」伊藤嘉明

| このエントリーをはてなブックマークに追加

差異力 知らないことは武器になる

【私の評価】★★★☆☆(75点)


■経営コンサルタントからスタートし、
 日本コカ・コーラへ転職して、
 31才で環境経営部長。


 その後、デルで公共営業本部長、
 レノボ、アディダス、ソニー・ピクチャーズ
 エンターテイメントで役員、
 ハイアール・アジア社長を
 歴任した伊藤さんの一冊です。


 それぞれの職場で、
 よそ者として成果を出し、
 次の職場に移っていることがわかります。


・「よそ者」「若者」「ばか者」が
 やれること、やるべきこと(p40)


■印象に残ったのは、
 コンビニバイトの従業員が
 グローバル人材であるという指摘です。


 異国であるだけのマルチタスクを
 昼夜を問わずやり切っているのは
 すごい。


 普通の仕事もコンビニのように標準化して、
 バイトでも処理できるようにすれば
 確実に利益は出るはずです。


 そうしたノウハウが
 グローバル企業には
 求められているのでしょう。


・コンビニの外国人店員がグローバル労働者の
 レベルを表す縮図・・
 コンビニのバイトがどれだけマルチタスクか・・
 しかもそれを異国で、多言語でやっている。
 彼らははっきり言えば、エリートだ(p184)


■それぞれの職場で成果を出してきた
 伊藤さんに迫力を感じました。


 日本でもそうした中途入社組が
 活躍する余地が増えてくるのでしょう。


 伊藤さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・自己分析で仕事を選んではいけない・・
 そこで考えるべきは、
 「むいている職業」ではなく、
 「なりたい職業」だ。
 いや、なりたい自分の将来像だ・・
 たとえば、私には「リーダーになる」
 という目標があった(p79)


・一本足よりも四本足を目指せ・・
 日頃からスキルアップ、キャリアの
 幅を広げるという意味での副業、兼業を
 意識しておいた方がいいのだ(p169)


・日本には「秘すれば花」「沈黙は金」
 「不言実行」という言葉がある・・
 私はこの言葉が大嫌いだ・・
 口に出す=言葉にすると、
 それが本当のことになる(p177)


・「丸くなったね」という表現があるが、
 ビジネスの世界ではこう言われたら
 終わりだと思う。
 会社、組織という小さな村社会の"郷"に
 なじんだねという意味でしかない(p35)


・スケルトン洗濯機・・・
 汚れた洗いものは綺麗になるが、
 黒カビで汚れた洗濯槽は見られたものではない・・
 あれを落とすのは一筋縄ではいかない。
 普通に考えたらいまの技術では無理です・・
 単なる勉強不足で、面倒くさいことはしたくない、
 あるいは単純に傲慢で頭が凝り固まった
 人間にしか見えない(p116)


この記事が参考になったと思った方は、
クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
blogranking.png


人気ブログランキングへ


差異力 知らないことは武器になる
伊藤嘉明
総合法令出版
売り上げランキング: 14,986

【私の評価】★★★☆☆(75点)

[Amazonで購入する]

[楽天ブックスで購入する]



■目次

第1章 予測不能の時代
第2章 若者よ、よそ者であれ
第3章 よそ者が持つ差異力
第4章 分岐点に立ったとき、生き方が見える
第5章 自己覚醒、日本覚醒、そしてアジアへの貢献



にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ第3位
にほんブログ村



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読

スポンサードリンク

googleのお薦め

>月別(2002年7月~)