「中小企業経営の急所」池永 章

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中小企業 経営の急所―「選ばれる会社」になるためのヒントが見つかる!! 転ばぬ先のチェックポイント61

【私の評価】★★★★★(94点)


■中小企業コンサルタントによる
 経営者へのアドバイスです。


 内容の中心となっているのは、
 役職に求められる役割と
 判断のコツ


 判断を求められる中間管理職にも
 活用できる内容になっています。


中間管理職の役割・・・
 その役割とは「人を育てる」ことと
 「部下に具体的な仕事のやり方を教える」(p141)


■責任が重くなってくると、
 自分で判断することが多くなってきます。


 この決断でいいのか。
 この判断のプロセスでいいのか。
 悩まれている人は多いはず。


 その悩みを理解して、
 アドバイスしてくれる感覚があり、
 心が引かれました。


・正しい態度は、健全な懐疑心を持つこと。
 そして、1つのアイデア、戦略にこだわらないこと。
 二の手、三の手を考えておくことです(p229)


■経営とは答えのない世界です。


 そうした世界で、
 悩める管理者への心温まる
 アドバイスが多いと感じました。


 池永さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


社長の役割・・
 究極に残る役割は、次の2つだけです(私見です)。
 1つは、責任をとること。・・・
 2つ目は、方向性を決めること。(p15)


・「決めて」から考えるか、
 「考えて」から決めるか・・
 本当にやりたいなら、
 「決めて」から考えることです(p33)


・どの手を打てば良いか分からないことも
 多いかと思います。
 そんな時はどうするか?
 分からない場合は少しの変化を起こしてみて、
 答えがどう動くか、実験してみる(p135)


・部下を育てる5カ条・・
  世話をする
  ねぎらい
  良い面を見れること
  許すこと
  叱ること(p144)


・私は事務所内での会議や顧問先の方と会議をする時には、・・
 必ずホワイトボードを用意します・・・
 それと、会議の終了時刻を明確にして、
 参加者全員が見えるところに、「終了5時」とでも、
 貼りだしておいてください。(p163)


・事業を経営していると必ず問題は発生します
 これを1つずつ完了してきた経営者は次に進める・・
 完了するためには、・・・
 その時の事柄を言葉にしてみる。
 文字にして書いてみる・・・
 今の自分だったら、こう対処するという望ましい
 対処法も言葉にしてみることです(p219)


・経営の意思決定・・・
 声の大きい人の意見が「グループ全体の意見」
 となってしまうのです・・
 1 わざと反対意見を言う役目の人を作っておく
 2 その会議に専門家に参加してもらう
 3 ・・2つのグループに分けて議論させる
 4 リーダー自身の意見は言わない
 言うとしても最後に言うようにする(p228)


【私の評価】★★★★★(94点)


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■目次

1 経営者の心構えと理念をどう作り、浸透させるか
2 目標やビジョンって必要か、どう作るか
3 この経済環境の中、どう戦うか
4 具体的にどうやれば成果が上がるか
5 社員(人)に困ったときには
6 お金(資源)に困らないために
7 経営の落とし穴にはまらないために


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