【私の評価】★★★☆☆(77点)
■今日、職場では仕事の量は変わらないのに、
サービス残業はできない、さらに、
会社の業績が悪く、残業自体も認められない、
という会社も少なくないのではないでしょうか。
残業なしで仕事に成果を求められる時代に
なってきたのかもしれません。
・それまでスキルの未熟さや知識のなさを、
残業や休日出勤という「時間」でカバーしていました。
しかし、全員が残業禁止となると、こうした人は「なぜ自分は
時間内で仕事が終わらないのだろう」と考えはじめます(p9)
■この本では、コンサルタントの小室さんが、
コンサルタント先で指導している内容が分かります。
まず、仕事の見える化を行います。
小室さんは、朝と晩のメールを活用しているようです。
業務日誌を徹底するという感じでしょうか。
・メンバーの1日の動きを把握しているでしょうか?
また、メンバーはマネジャーの予定を知っているでしょうか?
チームの状況を知るためには、まず知ることです。(p77)
■次の段階は、こうした事実をもとに、
各メンバーに「仕事」と「生活」の充実度、
あるべき姿について「課題発見シート」を書いてもらい、
話し合います。
実は、このメンバーとのチームの目標や夢を
共有するところが非常に重要なのだと思いました。
■そうしたビジョンの共有ができてきたところで、
仕事の効率化を進めることができるようになってきます。
基本的には残業禁止とし、
そのために、マルチスキル化、
チェックリストなどの様式化など、
工夫しているようです。
■現状を把握し、
メンバーとその現状と、あるべき姿を話し合うことができれば
確かに職場に変化が起きてくるはずです。
職場の活性化にヒントとなる一冊ということで、
本の評価としては★3つとしました。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・限られた時間の中で仕事をうまく回すためには、
「その人でなければできない仕事」を、
どんどん減らしていくことも大切です(p9)
・マネジャーに期待されているのは、
メンバーが仕事の壁を打破するために
「レベルの高い情報」「人脈」「異なる視点」
「気付きを与えるアドバイス」などを提供することです。(p54)
・私の会社の「引き継ぎマニュアル」の中で
一番よく使われるのは「メール文面の雛型」です。
(p116)
▼引用は、この本からです。
日本能率協会マネジメントセンター
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納得しました!
うちの会社には優秀な人材がいない・・・と嘆く前に読む本
チームで考える生産性
過剰管理で発生する残業には有効でしょうね。
不景気の今、ヤル気にさせてくれる良書【私の評価】★★★☆☆(77点)
■著者紹介・・・小室 淑恵(こむろ よしえ)
1975年生まれ。1999年資生堂入社。
社内のビジネスモデルコンテンストで優勝し、
育児休業者の職場復帰支援事業を社内ベンチャーとして立ち上げる。
その後、退社。
2006年(株)ワーク・ライフバランスを設立。
休業者の職場復帰支援プログラムを開発、200社に採用されている。
─────────────────
■関連書評■
a. 「部下を定時に帰す「仕事術」」佐々木 常夫
【私の評価】★★★★★
b. 「「残業ゼロ」の仕事力」吉越 浩一郎
【私の評価】★★★★☆
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