「もう、不満は言わない」ウィル・ボウエン

もう、不満は言わない

【私の評価】★★★☆☆(74点)


■「良い言葉を使う」ということは
 よく言われますし、みなさんもご承知だと思います。

 では、それを習慣化するためにはどうすればよいかといえば、
 「ツイてる」「自分は運がいい」と言い続ける方法が一つ。
 もう一つは、悪い言葉を言わないようにする方法です。

 この本では、後者の悪いコトバを
 使わないようにするための手法を学びます。


■それは、ブレスレットをして、
 不平・不満・悪口を口にしている自分に気づいたら
 そのブレスレットを反対の手に移すだけです。


  ・自分が、不平不満や人の悪口やゴシップを
   口にしているのに気づいたら、ブレスレットを
   もう一方の腕にはめ換えて、再スタートする。(p11)


■たったこれだけのことで、
 なにが変わるのでしょうか?

 まず、自分が口にしていることに
 注意を払うようになります。

 常に、
 「これは不満ではないのか?」
 「これは悪口なのか?」
 というチェックが入るわけです。


  ・1 自分が不平を口にしているのに気づかない段階
   2 自分が不平を口にしているのに気づく段階
   3 意識すれば不平を口にしないですむ段階
   4 無意識に不平を口にしない段階(p38)


■実際にこのブレスレットをしてみると
 最初は無口になる人が多いそうです!(笑)

 いかに不平不満、人の悪口を言っていることが
 多いのかということでしょう。


  ・すべてのことを不平を言わずにやりなさい。
   ピリピ人への手紙(新約聖書)(p164)


■ちょっとしたアイデアですが、
 実際にやってみると効果があると思います。

 読者のみなさんには不要の一冊かもしれませんが、
 ちょっと気になる人はブレスレットを手にして
 みてはどうでしょうか。本としては★3つとしました。

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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・「心はそれ自身が一つの世界なのだ。
    地獄を天国にすることも、天国を地獄にすることもできる」
    『失楽園』ジョン・ミルトン(p140)


  ・「・・・一か月のうち一日だけ、不幸せになって不平不満を
    言う日をつくったんだ。それを十五日とした。・・・」
   「しかし、毎月十五日には、ずいぶん落ち込むだろう」
   「いや、その日がくるころには、何を愚痴ろうかと思っていたのか、
    忘れちゃうんだ」(p69)


  ・安定した人間になるためには、何かを変えようとする
   のではなく、ありのままの自分を受け入れることなんだと、
   ようやくわかったのです。安定とは、何かをそのまま受け入れて、
   それで満足するということです。(p108)


▼引用は、この本からです。

もう、不満は言わない
ウィル・ボウエン
サンマーク出版
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5 本当に勉強になりました
4 必要なのは実行のみ
4 21日間のチャレンジ

【私の評価】★★★☆☆(74点)


■著者紹介・・・ウィル・ボウエン

 ミズーリ州のキリスト教会ユニティの主任牧師。
 牧師になる前は、ラジオ放送、セールスなどに従事。

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■関連書評■
a. 「変な人の書いたツイてる話」斎藤一人
【私の評価】★★★★★

b. 「まず、人を喜ばせてみよう」清水 克衛
【私の評価】★★★★☆

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