■世界記憶力コンテントで何度も優勝した
著者の一冊です。
素敵な絵がたくさん挿入されており、
記憶の技術の世界をワクワクと
読ませてくれます。
■内容としては、記憶術の基本である場所に貼り付ける技術、
変換法、イメージ法、繰り返しなどうすく広く
網羅しています。
非常に読みやすくさらっと説明しているので
その大切さを見逃してしまうくらいです。
・部分から全体をとらえること・・・
全体の中の部分を思い出したことによって・・・
名前の残りの部分が自動的に頭の中に転がり出てくる(p90)
■私にとって一番印象的だったのは、
寝る前にその日一日のことを思い出すことが、
記憶力のトレーニングになるということです。
松下幸之助の教えに従って、
寝る前にその日にあったことを反省するようにしていますが、
記憶力の強化にもなるんですね。
・脳を使えば使うほど、実際に脳は中身が充実・・・
毎日15分間、簡単な出来事を思い出す力を磨きましょう。
夜、寝る前に、今日一日何がどんな順番で起きたか、
復習してみてください。(p63)
■記憶で悩んでいる人にとっては、
もう少しテクニックを具体的に解説してもらうと
うれしかったかもしれません。(私もそうですが・・・)
それでも記憶術の入門編として
読みやすい本だと思いましたので、
本の評価としては★3つとします。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・覚える事柄を特定の場所(たとえば家の中の部屋の配置や、
テーブルまわりのいすの配置など)に結びつけると、
バラバラな情報に論理的な構造が付与され、思い出しやすくなる(p17)
・記憶を効果的に使いたいと思ったら、どんなに面白味のない
情報(数字の羅列、買い物リスト、道順の指示など)でも、
生き生きした想像的なものに変えてやることが必要です。(p68)
・復習と繰り返し・・・反復5回の法則・・・
覚えたいことの要点を、1時間後、1日後、1週間後、
2週間後、そしてさらに1カ月後の計5回、復習する(p80)
・カードを覚える時にはいつもゴルフコースを使いますし、
出席した会議の参加者名を覚える時などは、子ども時代の旅を
使います。また、買い物リストの場合は、家の中のコースに
各品目を位置付けていく(p106)
・戦略的に読む・・・テキストを読む前に、質問のリストを
作っておきましょう・・・まず目次を調べて・・・読みながら
テーマの論点をたどる・・・マインドマップを作成(p131)
▼引用は、この本からです。
産調出版
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記憶にまつわる話
超記憶王が書いたエッセー
記憶の手引書
いいです。
努力と訓練は別売り。【私の評価】★★★☆☆(72点)
■著者紹介・・・ドミニク・オブライエン
世界記憶力コンテスト8回優勝。
英国頭脳財団より「記憶力グランドマスター」の称号授与。
記憶の世界記録を多数保持。
─────────────────
■関連書評■
a. 「「1日30分」を続けなさい!」古市 幸雄
【私の評価】★★★★★
b. 「速読法と記憶法」栗田 昌裕
【私の評価】★★★☆☆
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