■日本は国の借金は膨大ですが、
国家としてみれば、現金を持ち、
世界最大の債権国です。
金融危機で全世界は混乱していますが、
日本はその中でまだましなほうなのでしょう。
・世界最大の債権国である日本が「デフォルト(債務不履行)し、
IMF管理下に陥る」・・・現実には、多国間の対外債務問題に
IMFが介入することはあっても、国内通貨建(日本の場合は円建)の
債務問題に対応するなど有り得ない。普通に内政干渉である。(p269)
■債権者だからこそ、IMFに資金を供給し、
お金を貸している国家のデフォルトを防止し、
借金取立てをIMFにしてもらうのでしょう。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・問題は国の借金が大きいことではない。
GDPが伸びないこと、資産効率が落ちていることが
問題なのだ(p27)
・韓国が破綻しかけた理由は、韓国政府の債務が理由ではない。
多くの大企業が国内向け投資のために資金を外貨建ての借金で
調達していた・・・アルゼンチンの場合は、政府自体の米ドル建て
の借金が返せなくなった(p46)
・日銀の出資金(一般企業の株式に当る)の55%は日本政府が
所有しているため、日銀は政府の「子会社」である。つまり、
日銀がお札を刷ると、それは実質的に政府の利益になるのだ(p58)
・「カネは天下の回りもの」という発想が全く欠落している・・・
エリート教育も、運悪く落ちこぼれてしまった人への援助も、
両方やれば良いのだ。(p240)
▼引用は、この本からです。
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日本を、いや世界を不況から救う方法
正論!
勉強になります!
理数系の経済家に日本経済の真実を伝えて欲しい
日本国民が知るべき真実【私の評価】★★☆☆☆(64点)
■著者紹介・・・廣宮 孝信(ひろみや よしのぶ)
1999年精密機器メーカー入社。
2005年退職し、個人トレーダーとして活動。
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