「Dr.帯津の老いから学ぶ「大逆転」のヒント」帯津 良一
2022/07/10公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(71点)
要約と感想レビュー
老いからの「大逆転」のヒントとは、人生後半こそ、やりたいことができるチャンスということです。今を精いっぱい大切に生きるのです。「いつでも死ねる」。その覚悟があれば、感動できることに挑戦できるのです。
著者の場合は、講演と執筆で日銭を稼ぐことを決めています。仕事があるから、健康にも気をつけるようになり、やる気が出るという。
そして、散歩中に道端で小さな花を見つけたら、それに感動できる余裕を持つことです。悩んだり迷ったりせずに、流れに身を任せて自然体で、楽しめるのかということです。
確かに年をとったから何でもできるのだと思いました。帯津 さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・足腰は鍛えておいてください・・・足腰が弱ると、生きる楽しみのかなりの部分が失われてしまいます(p26)
・明日死ぬとわかってもやるのが養生(p127)
・斜め読み・・・気になったところに線を引きます。そして、ひととおり目を通したら、赤線を引いた部分だけを再度読むと、だいたいその本の大切なところはわかります(p127)
【私の評価】★★★☆☆(71点)
目次
第1章 「衰え」からの大逆転
第2章 「孤独」からの大逆転
第3章 「不安」からの大逆転
第4章 「無力感」からの大逆転
第5章 「虚しさ」からの大逆転
第6章 「みじめさ」からの大逆転
第7章 逆転サヨナラ満塁ホームラン
著者経歴
帯津 良一(おびつ りょういち)・・・1961年 東京大学医学部卒業。 東京大学第三外科助手、都立駒込病院外科医長を経て、1982年帯津三敬病院開設。 現在は名誉院長。西洋医学に、中医学やホメオパシーなどの代替療法を取り入れ、ホリスティック医学の確立を目指している。主にガン患者さんを中心に治療にあたり、講演や講義も多く行っている。
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