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「猫が飼い主を育てる甘い生活 最愛なるハリーに敬意を表して」M.IWASA

(2020年7月12日)|本のソムリエ メルマガ登録
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【私の評価】★★★☆☆(70点)


内容と感想

■スウェーデン人と結婚した著者は、
 猫のハリーとも生活することになりました。


 それまでマイペースで生きてきた著者は、
 猫のハリーとの家族生活で、
 自分の希望と家族の幸福のバランスを取る
 大切さを学んだという。


 つまり、自分の想いのままに生きるのではなく、
 相手を知り、理解し、ある程度は合わせ
 トータルとして幸せを最大化するのです。


・家族と暮らすことで重要なことは、家族全体の幸福を考えるうえで、自分の希望をどのように調合していくかというバランスの問題だと思います。その時、自分のことだけのことを考えていると、本当に大切なものを見失ってしまうのです(p19)


■また、猫のハリーが糖尿病になったことで、
 猫のハリーをよく観察して薬や食事を
 調節してあげることになりました。


 人間でも糖尿病になりますので、
 豊かな生活ができる現在は
 そうした病気とも付き合っていかなくては
 ならないのでしょう。


 残念ながら猫のハリーは天国へ行きましたが、
 著者の猫のハリーへの気持ちが
 伝わってくる一冊でした。


 良い本をありがとうございました。


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この本で私が共感したところ

・私は大震災の直後にドイツからスウェーデンに引っ越したのです・・・"今"を納得する形で生きているならば、少なくとも将来に後悔するようなことはないと思います(p11)


・尊厳死に関してもスウェーデン人はかなりバッサリと決断します・・・スウェーデン人は一般的に、苦しみながら生きているよりも、少しでも早く苦痛から解放して楽にしてあげたいという発想を持っています(p15)


・私はいろいろな国でいろいろな医者/獣医に会いましたが、これは言語や文化の違いに関係なく、患者の話を聞かない医者/獣医は危険な場合が多いと思います(p77)


・人生に100%の成功率というものは存在しないかもしれませんが、最善を尽くして生きていくことで、後悔のない納得した人生を歩んでいくことができるのだと思います(p88)


・猫は毛玉を吐き出すために定期的に嘔吐します。それは至って自然な行為であって、健康な証拠です・・・猫が低血糖症の症状として嘔吐した場合には、それは血糖値が低すぎる状態なので、その猫に蜂蜜などを舐めさせて、猫の血糖値を迅速に上げる必要があります(p134)


・インスリンの過剰摂取、低血糖症が一番危険なことです(p154)


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▼引用は、この本からです


【私の評価】★★★☆☆(70点)


目次

1.ハリーとの出会い
2.糖尿病の発病まで
3.糖尿病の発症
4.糖尿病との付き合い方
5.糖尿病におけるチェックポイント


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