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「会社を50代で辞めて勝つ! 「終わった人」にならないための45のルール」高田 敦史

(2019年8月 9日)|本のソムリエ
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会社を50代で辞めて勝つ! 「終わった人」にならないための45のルール

【私の評価】★★★☆☆(72点)


■トヨタでラクサスブランドマネジメント部
 部長からフリーランスとして独立した
 高田さんの一冊です。


 あのトヨタに不満があったのではなく
 40代から自分の看板で仕事をして
 みたいと思っていたらしい。


 50代半ばの役職定年からの10年間、
 会社にぶら下がるのか、
 それとも自分の足で立つのか
 ということです。


・若者のチャレンジに比べると、50代で会社を辞めてフリーランスになるリスクなどたいしたことはない・・・退職金は満額近く出るだろうし・・(p37)


■著者はマーケッティング関係の
 コンサルタント、アドバイサーとして
 活動しているという。


 仕事の中で人脈、ネットワークの
 構築に大きな時間を使っていることが
 わかります。


 マーケッティングの専門家が
 自分のマーケティングができてないのでは
 まずいですから
 その点は抜かりがない。


 この本もマーケティングの
 手法の一つなのかもしれません。


・多くの顧問覇権会社があり、退職した人材を主に中小企業の「顧問」として仕事に応じて一ヶ月に何日か派遣する仕事をしている。報酬の相場は、一日当たり5万~10万円だという(p109)


■50代会社員の独立は
 最後のチャンスでしょう。


 独立して失敗しても、
 何でもやって食いつなぐという
 覚悟があれば、
 一つの選択肢だと思いました。


 高田さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・会社員であることは、自分の評価を他人任せにすることだ。ある人から「出世できるかどうかは、実力が3分の1、運が3分の1、そしてゴマすりが3分の1」と言われたことがある(p38)


・仕事や会社がイヤになって辞めたいという人は多い。しかし、それだけが理由なら辞めない方がいい。いや、辞めてはいけない(p92)


・人脈というのは、自然にできるものではない。時には自腹を切って会食等の機会を設けよう。そして、その際に重要なのは「もう一度会いたい」と思ってもらうことだ(p80)


・1 名刺を見て顔が思い浮かぶ人
 2 これからやろうと思っているビジネスに関係がある企業の方
 名刺を整理して絞り込んだ方たちに対しては、独立の挨拶状を送ろう(p136)


・私の専門分野はマーケティングなので、日常的には日経MJを購読している。専門家を自称する以上、日経新聞には載っていない情報を日々収集しておくことは必要だ。その他にも、話題の書籍を読むことや研究会に参加することでもいいだろう(p168)


・トヨタを退職する3カ月前に中央大学のビジネススクールに入学した・・専門科目のマーケティングだけでなく、金融論や財務会計といった専門外の授業も面白くて大変勉強になった・・・私はビジネススクールのつながりで何件かのお仕事をいただいた(p170)


・「若い頃はやんちゃな方がいい」と言われるが、私が思う「やんちゃ」とは・・「頼まれてもいない仕事」を勝手にやることだ(p45)


・大切な会食、打ち合わせをすっぽかすという大失敗を二度やっている。電話やメールで日程を確定した後に、自身のスケジューラーへの登録を忘れてしまったのが原因だった(p154)


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【私の評価】★★★☆☆(72点)

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■目次

序章 会社のホンネは「50歳を過ぎたら早く辞めてほしい」
第1章 50代で会社を辞めるべき5つの理由
第2章 会社を辞めるために必要なことは、すべて会社で学んだ
第3章 50代で会社を辞めるための10の心得
第4章 独立する前にやっておくべき20の行動
第5章 フリーランスとして生きるための15の知恵



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