「会社を50代で辞めて勝つ! 「終わった人」にならないための45のルール」高田 敦史

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会社を50代で辞めて勝つ! 「終わった人」にならないための45のルール

【私の評価】★★★☆☆(72点)


■トヨタでラクサスブランドマネジメント部
 部長からフリーランスとして独立した
 高田さんの一冊です。


 あのトヨタに不満があったのではなく
 40代から自分の看板で仕事をして
 みたいと思っていたらしい。


 50代半ばの役職定年からの10年間、
 会社にぶら下がるのか、
 それとも自分の足で立つのか
 ということです。


・若者のチャレンジに比べると、
 50代で会社を辞めてフリーランスになる
 リスクなどたいしたことはない・・・
 退職金は満額近く出るだろうし・・(p37)


■著者はマーケッティング関係の
 コンサルタント、アドバイサーとして
 活動しているという。


 仕事の中で人脈、ネットワークの
 構築に大きな時間を使っていることが
 わかります。


 マーケッティングの専門家が
 自分のマーケティングができてないのでは
 まずいですから
 その点は抜かりがない。


 この本もマーケティングの
 手法の一つなのかもしれません。


・多くの顧問覇権会社があり、退職した人材を
 主に中小企業の「顧問」として仕事に応じて
 一ヶ月に何日か派遣する仕事をしている。
 報酬の相場は、一日当たり
 5万~10万円だという(p109)


■50代会社員の独立は
 最後のチャンスでしょう。


 独立して失敗しても、
 何でもやって食いつなぐという
 覚悟があれば、
 一つの選択肢だと思いました。


 高田さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・会社員であることは、自分の評価を
 他人任せにすることだ。ある人から
 「出世できるかどうかは、実力が3分の1、
 運が3分の1、そしてゴマすりが3分の1」
 と言われたことがある(p38)


・仕事や会社がイヤになって辞めたいという
 人は多い。しかし、それだけが理由なら
 辞めない方がいい。
 いや、辞めてはいけない(p92)


・人脈というのは、自然にできるものではない。
 時には自腹を切って会食等の機会を設けよう。
 そして、その際に重要なのは
 「もう一度会いたい」と
 思ってもらうことだ(p80)


・1 名刺を見て顔が思い浮かぶ人
 2 これからやろうと思っている
   ビジネスに関係がある企業の方
 名刺を整理して絞り込んだ方たちに対しては、
 独立の挨拶状を送ろう(p136)


・私の専門分野はマーケティングなので、
 日常的には日経MJを購読している。
 専門家を自称する以上、日経新聞には
 載っていない情報を日々収集しておく
 ことは必要だ。その他にも、話題の書籍を
 読むことや研究会に参加することでも
 いいだろう(p168)


・トヨタを退職する3カ月前に中央大学の
 ビジネススクールに入学した・・
 専門科目のマーケティングだけでなく、
 金融論や財務会計といった専門外の
 授業も面白くて大変勉強になった・・・
 私はビジネススクールのつながりで
 何件かのお仕事をいただいた(p170)


・「若い頃はやんちゃな方がいい」と
 言われるが、私が思う「やんちゃ」とは・・
 「頼まれてもいない仕事」を
 勝手にやることだ(p45)


・大切な会食、打ち合わせをすっぽかすという
 大失敗を二度やっている。
 電話やメールで日程を確定した後に、
 自身のスケジューラーへの登録を
 忘れてしまったのが原因だった(p154)


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【私の評価】★★★☆☆(72点)

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■目次

序章 会社のホンネは「50歳を過ぎたら早く辞めてほしい」
第1章 50代で会社を辞めるべき5つの理由
第2章 会社を辞めるために必要なことは、すべて会社で学んだ
第3章 50代で会社を辞めるための10の心得
第4章 独立する前にやっておくべき20の行動
第5章 フリーランスとして生きるための15の知恵



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