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「「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書」西岡 壱誠

2018/11/03公開 更新
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「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

【私の評価】★★☆☆☆(65点)


■東大生は頭が良い。
 だから話題が本の感想に
 なることが多いらしい。


 本は読んでいないと
 感想を言えないので
 ハードル高いですね。


・東大生が集まると、
 どこでも本の感想大会になります・・
 東大生同士で盛り上がった話は
 「『源氏物語』でいちばん素晴らしい
 ヒロインは誰か」という議論でした(p204)


■感想を言うためには、
 一言でその本を表現できないと
 いけません。


 類書を読んで、広い視野で
 その本を評価できなくてはなりません。


 まずは本を読むことが
 大事なのでしょう。


 西岡さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・その本にどのようなことが書かれているのか
 仮説を立てて、自分がその本から目的を
 はっきりさせることです(p29)


・「一言で言い表すことができるかできないか」。
 これが、文章をわかっているかわかっていないかの
 分水嶺(ぶんすいれい)なんです(p105)


・章全体・本全体のまとめを
 140字以内で作ってみる(p121)


・同時並行で読む「検証読み」の最初の効用は、
 「意見の偏り」を避けられることです(p143)


・感想も立派なアウトプット!
 東大生はアウトプットが大好きだから、
 知識を得られる!(p206)


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「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書
西岡 壱誠
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【私の評価】★★☆☆☆(65点)



■目次

はじめに 偏差値35だった僕を変えてくれた「東大読書」
PART1 地頭がよくなる「東大読書」の5ステップ
 STEP1 仮説作りで「読み込む力」が劇的に上がる!――東大生は「読み始める前」に考える
 STEP2 取材読みで「論理の流れ」がクリアに見える――東大生は「読者」ではなく「記者」になる
 STEP3 整理読みで、難しいことも「一言で説明できる」ようになる――東大生は立ち止まりながら読む
 STEP4 検証読みで「多面的なものの見方」を身につける――東大生はカバンに「2冊の本」を入れている
 STEP5 議論読みで本の内容を「ずっと記憶」しておける――東大生はアウトプットを重視する
PART2 東大流「読むべき本」の探し方
 METHOD0 「得るものが多い本」をどう選ぶか
 METHOD1 売れている本「ベストセラー」を選ぼう!
 METHOD2 信頼できる人のレコメンド
 METHOD3 時代を超えて読み継がれている古典
 METHOD4 「今年のマイテーマ」を決める
 METHOD5 「読まず嫌い」を避ける


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