「だいじょうぶ!「幸せの神様」が微笑んでいる」伊勢白山道
2018/08/14公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(76点)
■「伊勢ー白山 道」という
霊的なブログを書いている
伊勢白山道さんの一冊です。
内容は、今生きていることに感謝し、
自分の心の中の「幸せの神様」を喜ばせ、
ご先祖様を大切にしようという内容。
まったくその通りで、
大切なことですね。
・ありのままの今に感謝しながら何にでも懸命に打ち込み、自分の心=幸せの神様を喜ばせていると、周囲にも心地よい「気」を発するようになります(p131)
■面白いのは、
伊勢白山道さんがサラリーマンで
上司から理不尽なことで叱られて
困っているということです。
悩みが人を成長させるのですから
そうした変な上司がいたから
伊勢白山道さんができたのか。
それとも、
これだけ精神的に進歩した人でも
ビジネス社会のほうは苦手なのか。
いずれにしろ
すべての人に悩みがあり、
それをどう乗り越えていくのか
誰もが考えているということです。
・理不尽なお叱りを受けている間、私はあまり腹が立ちません。そのとき、私は相手の生活の背景を考えてみます。こんなことで怒るようなら、この人の普段の生活は腹が立つことだらけで、楽しくないだろうなと思うからです(p15)
■ブログのほうを見てみると、
時事へのコメントが中心で
宗教的な内容が若干あるという印象でした。
なぜブログの人気があるのか
わかりませんが、
書籍の内容はしっかりとしたものです。
ちょうどお盆ですので、
私達もご先祖様に感謝して
自分を活かし幸せに生きましょう。
伊勢白山道さん
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・目が見える。話すことができる。食事ができる。歩ける。呼吸ができる・・・などの、自分が「アタリマエ」にしてしまっていることに対して毎日を感謝します(p26)
・悩みなくして成長なし・・・今苦しい人や悩み多き人は、まだまだ成長できる可能性がある人です・・・だから、不満や悩みを持っている自分自身を、嫌いにならないでください(p143)
・生活の中で、怒りたいことや悲しいこと、苦しく感じることは誰にでもあります。それでも心の深い部分=幸せの神様にまで渡してはいけません。何があろうと・・・心の深部までには届かせない「気持ち」と「プライド」を持つことが大切です(p149)
・今感じている悩みや苦痛を、他人の指図により「中断」させてしまうと、一生、自分の選択が正しかったかどうかを悩むことになります・・・真っ向から壁に立ち向かい、限界まで努力するとどうなるでしょうか?すると、自分で決断が下せるときがくるのです(p44)
・幸せの神様を傷つけるのは他人ではありません。あなた自身です・・・自分も幸せの神様を抱えて生きる人間だから、他人の言葉ぐらいでは、自分(自神)を傷つけられるわけがないと思うべきです(p59)
・今、自分が抱えている悩みを、外野からの目線で眺めてみます・・・「そもそも、この悩みから得る私の学びは何なのか?」これを先に想像して、紙に書き出すのです(p79)
・私は入浴前に、下着姿で20分間の運動をしています・・・内股ヒンズースクワットを超スローで10回・・床に仰向けになり、足先を伸ばします・・・足を床から15cmほど浮かせます・・・腹筋を10~20回・・スローな腕立て伏せを10~20回(p106)
・私たちは、「時間は有限(寿命)だ」ということを、よく忘れてしまいます。これを忘れると、小さなことやくだらない物事に執着してしまいます(p143)
・ご先祖様を大切にする気持ちを持てば、たくさんのご先祖様があなたを守っていることが信じられるようになるでしょう(p157)
・神様とご先祖様に感謝しながら、自分だけの大きな花を咲かせよう!(p182)
・目は口ほどにものを言う・・・これに加えて、これからの時代は「心に思うことは、口で言うよりも作用する」、そんな世の中になると感じています(p110)
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【私の評価】★★★☆☆(76点)
■目次
第1章 仕事がうまくいく・お金が貯まる10の法則
第2章 人間関係に効く10の法則
第3章 心と体の健康を守る10の法則
第4章 人生がうまくいく10の法則
第5章 「幸せの神様」が喜ぶ生き方をしよう
第6章 感謝の先祖供養
第7章 神棚の祀り方