人生を変えるほど感動する本を紹介するサイトです
本ナビ > 書評一覧 >

「紹介の連鎖が永遠に続く(秘)人脈活用術」ボブ・バーグ

2016/07/06公開 更新
本のソムリエ
本のソムリエ メルマガ登録[PR]

紹介の連鎖が永遠に続く(秘)人脈活用術


【私の評価】★★★☆☆(79点)


紹介の連鎖が永遠に続く(秘)人脈活用術
ボブ・バーグ、ダイレクト出版


要約と感想レビュー

与えることが基本

商売の基本は、口コミです。人には250人の友人がいるといわれています。この250人に良い口コミをされることで、商売はうまくいくのです。その前提条件として、良い口コミをされる本質的な"実力"が必要です。


そして、こちらから与えることが基本となります。ただ与えるためだけに与えることが、見返りにつながるのです。つまり、与えていれば、常に見返りが得られるのです。それもたいていは、与えたのをはるかに上回る見返りがあるという。


・仕事や紹介を得るためには、力を認められなくてはならない(p22)


小冊子を作る

例えば、小冊子を作って見ましょう。あなたが著者であるという事実は、お客様からのあなたの信用度を一気に高めます。だから小冊子は、テレビやラジオ出演を目指すうえで、重要なツールなのです。


自分をブランド化できれば、あなたの活動やあなたの実績がテレビやラジオ、業界紙で紹介されるでしょう。そうしたことを目指すべきなのです。


・お礼状1通か2通(あるいは3通)が、ネットワーキングでは脅威の力を発揮する(p79)


1人1人にオリジナルの令状を送る

相手にインパクトを与えるために、手紙が効果的であることが印象的でした。特に手書きの手紙は、相手に強い印象を与えます。1人1人にオリジナルの令状を送る手紙を出すのです。人は少ないので 効果が大きいのでしょう。日本では電報も使われますね。


ひと手間かけることが大事だとわかりました。相手が大切な人であると証明してあげるのです。バーグさん、良い本をありがとうございました。


無料メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」(独自配信)
3万人が読んでいる定番書評メルマガ(独自配信)です。「空メール購読」ボタンから空メールを送信してください。「空メール」がうまくいかない人は、「こちら」から登録してください。

この本で私が共感した名言

・セールスでは、質問をする人間が会話をコントロールする(p30)


・知り合った人同士を引き合わせる。理想を言えば、お互いに利益のある関係を作れそうな人同士を引き合わせる(p59)


・クロス・プロモーション・・・情報誌を発行しているなら、患者が読めるよう、医院の待合室に置かせてもらえばいい(p237)


紹介の連鎖が永遠に続く ?人脈活用術
紹介の連鎖が永遠に続く ?人脈活用術
posted with Amazonアソシエイト at 16.07.05

ダイレクト出版
売り上げランキング: 601

紹介の連鎖が永遠に続く(秘)人脈活用術
ボブ・バーグ、ダイレクト出版


【私の評価】★★★☆☆(79点)


目次

PART1 ネットワーキングの基本
 CHAPTER1 関係を築く
 CHAPTER2 正しい質問
PART2 ネットワーキングの実践
 CHAPTER3 交流会
 CHAPTER4 フォローアップ
 CHAPTER5 幸福な法則
 CHAPTER6 歩く広告塔
 CHAPTER7  見込み客の開拓
 CHAPTER8 インターネット活用
PART3 ネットワーキングの応用
 CHAPTER9 ポジションを確立する
 CHAPTER10 クロス・プロモーション
 CHAPTER11 紹介思考
 CHAPTER12 求めない理由
 CHAPTER13 ルールとエチケット
PART4 ネットワーキングの循環
 CHAPTER14 利益の漏斗
 CHAPTER15 組織作り



著者経歴

ボブ・バーグ (Bob Burg)・・・元トップセールスマン。その経験を元に著されたEndlessReferralsが、世界中の組織でトレーニング・マニュアルとして採用されるベストセラーに。本書を刊行して以降は、ここに示された「5つの法則」を、フォーチュン500企業をはじめ幅広い聴衆と分かち合う著名講演家として活躍。各界のソートリーダーや元大統領、オリンピック選手などとも演壇を共にする。


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!


この記事が参考になったと思った方は、
クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ第3位
にほんブログ村

blogranking.png
人気ブログランキングへ

<< 前の記事 | 次の記事 >>

この記事が気に入ったらいいね!

この記事が気に入ったらシェアをお願いします

この著者の本


コメントする


同じカテゴリーの書籍: