「マンガでわかる! 入社1年目からのロジカルシンキングの基本」かんべ みのり
2016/05/14公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(80点)
■新入社員には、
何を教えるといいのでしょうか?
イラストレターでありながら、
MBAを学んだ著者が教える
考える仕事術です。
まずは、自分で考えて、
具体的に提案し、
実行していくということが
大事なのですね。
・発言するときも、
「○日までにやります」
「○件目指します」
というふうに言ったほうが、
具体的で相手にも伝わりやすい(p36)
■良い仕事をするためには、
仮説を立て、どんどん相談し、
内容を固めていくこと。
全体方針と期限が
はっきりしていると
さらにいい。
分かりやすい資料として
まとめられていたら
最高ですね。
・粗くてもいいのでスピードを重視する、
この繰り返しで磨きあげられたものこそが
最終的に形になるのです(p128)
■会社で仕事をしていれば、
いろいろ不満もあるでしょう。
会社を変えたければ、
出世してから変えればいい。
まずは、上司に評価されるために
自分が変わることだと思いました。
かんべさん、
良い本をありがとうございました。
───────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・具体的な数字や日付を入れる・・
たとえば?具体的に?と言い換える・・
こうやると曖昧さが抜けますね(p28)
・「みんな」と言われたら、
「誰が?」と返すくらいで
ちょうどいい(p34)
・「これはなぜ必要なのか?
やらなくていいのでは?」
と問いかけましょう(p51)
・ほかの人がきれいな資料を3日かけて
作っている横で、60%の精度でも
1日で提案を出したら、どうでしょうか?
それを元にさらに深い議論ができるので、
仕事のスピードがあがり、結果として・・
完成度の高いものができる(p128)
・与えられた仕事をきちんとこなす人に
チャンスが来る(p142)
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【私の評価】★★★★☆(80点)
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■目次
序章 「考える」ってどういうこと?
1章 根性と経験に流されない「正しく考える」方法
2章 「君はムダな仕事が多い! 」と言われないための仮説の立て方
3章 上司と部下、なぜ話しが通じない? 「前提」を大事にしたコミュニケーション力と部下力
4章「君は何を言いたいのかが、さっぱりわからない」と言われないための伝え方
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