「戦場から女優へ」サヘル・ローズ

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戦場から女優へ

【私の評価】★★★☆☆(71点)


■テレビでサヘルはかわいいなあ~と思い、
 一読した一冊。


 驚いたのは、サヘルの生い立ちです。


 空爆でイランの家族を失ったこと。


 孤児院で育ったこと。


 公園で寝起きしたこと。


 日本の中学校でイジメられたこと。


 まさに波乱万丈の人生した。


・「いじめ」に遭ってからは、どんな死に方が痛くなくて
 楽なのかって、私はいつも思っていた・・・
 私は空爆で全滅した町の最後の生き残りで、
 血のつながった家族はひとりもいない(p130)


■イジメられ殻に閉じこもっていたサヘルは、
 ラジオ、テレビに出るようになって
 新しい自分を発見していきます。


 だんだんと自分を出すようになり、
 明るく人と接することができるようになる。


 そして、辛い過去を
 自分にとって良いことであると
 変換できるようになってきたのです。


 サヘルの成長を
 実感しました。


・つねにいい顔をするのをやめました・・・
 こうして「ほんとうのサヘル」を取り戻すことで、
 ようやく人を許せるいうになったのです(p119)


■イジメはいけないことだし、
 やってはいけないと思いました。


 なぜなら
 イジメた相手が、十年後に有名になって
 「中学校のときあの人にイジメられた」と
 テレビで言われたら困りますよね。


 中学校でサヘルをいじめた人は
 反省していただきたいと思います。


 サヘル・ローズさん、
 良い本と笑顔をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・私がいじめに遭っていても助けてくれなかったのに、
 テレビに出て名前が知られるようになると、
 手のひらを返したように・・(p136)


・ほかのDJの方も、みなさん大先輩のプロなのに、
 朝来たらまず発声練習や口を動かす準備運動をし、
 原稿を入念にチェックしてから万全の態勢で
 仕事に臨んでいます(p161)


・イラン人の女性は自分からアプローチしてはだめよ。
 自分を磨いて男性からアプローチされる
 魅力的な女性にならなければならないの(p185)


戦場から女優へ
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サヘル ローズ
文藝春秋
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【私の評価】★★★☆☆(71点)

■目次

1 戦場に咲いた奇蹟の青い花
2 わたしのところにくる?
3 公園生活
4 「いじめ」と「貧困」
5 開けた将来
6 女優へ、世界へ


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