「クチコミ・エンジンの作り方」ジョン・ヤンツ
2013/09/08公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(78点)
■クチコミされるためには、
やはり人に話したくなる特徴が必要です。
だれもやらないこと。
面白いこと。
すごいこと。
「すごいこと」はハードルが高そうですので、
まずは、面白いこと、だれもやらないことから
始めてはどうでしょうか。
・「人に話したくなるような違い」・・・
日替わりでたった1種類のピザを提供する・・・
メニューは固定、価格も固定、量で勝負(p93)
■クチコミされそうなネタを作ったあとは、
それをリアルとオンラインで拡散していきます。
リアルは、講演やワークショップ。
オンラインは、ブログやメルマガやfacebookなどの
ソーシャルメディアです。
入口をたくさん増やすことが大事なのでしょう。
・ソーシャル・メディア活用をルーティン化する・・・
1日に1回・・ブログに記事を書く。それをRSSフィードに載せる。
ツイッター・ツールでツイッターに送る。
フェイスブックに載せる。(p217)
■そこからさらに同じ思いを持つ仲間とで連携しあい、
協業すると相乗効果が期待できます。
アメリカでも頑張ってるんだな!
ヤンツさん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・市場であなたのことが話題に上がらないとすれば、
それには理由がある。それは、あなたがつまらないからだ。
そしておそらく、わざわざつまらなくしている。(p19)
・最も利益をもたらしてくれており、
現在もビジネスを紹介してくれる顧客の特徴を
じっくり考えてみることを提案する。(p118)
・「そんなこと、この業界じゃ誰もしないよ」・・・
ホルモン剤を使わずに育てた牛から牛乳をつくり、
リサイクル可能なガラス容器に自分でボトル詰めを行い、
搾乳してから店頭までおよそ12時間で届ける(p113)
・ブライアン・クラークが「コピーブロガーで本日の
ランディングページ診断をチェックしよう」と
彼のサイトへのリンクを張りつけてツイートすれば、
これは広告ではないだろうか?(p159)
・月曜日を「紹介曜日」に決めて・・・
組織のメンバー全員の正式かつ計画に則った目標として、
月曜日には、誰かをほかのビジネスに紹介する(p272)
・教育的な講演やワークショップを開発することにより、
あなたの偉大なハウツー・アドバイスに飢えた多くの
潜在顧客へのアクセスがすぐに得られるようになる(p165)
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【私の評価】★★★☆☆(78点)
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■目次
はじめに
第1章 誰も知らないクチコミの現実
第2章クチコミされる人、されない人の差は どこにある?
第3章マーケティングの4Cとは何か
第4章 顧客紹介システムのプロセス
第5章 本物のクチコミ・マーケティング戦略
第6章クチコミ・マーケティングとしての コンテンツづくり
第7章ソーシャル・メディアとクチコミの融合戦略
第8章 顧客ネットワークの構築
第9章 戦略的クチコミ・ネットワーク
第10章 紹介された見込み客を顧客に変える ステップ
第11章 紹介に特化したキャンペーン
読んでいただきありがとうございました!
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