「世界へ挑め!」徳重徹
2013/07/26公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(71点)
■著者は、電動バイクベンチャーを起業しました。
電動バイクは思ったより安いんですね!
この本では、起業への思いを
まとめています。
・自由でクレイジーな発想ができる人だけが、
イノベーションを起こすことができる(p46)
■著者が起業への思いを強化したのは、
やはりアメリカへの留学でした。
多くの人たちが起業を考える
アメリカという環境の影響は
大きかったようです。
そして、MBA取得後、
アメリカでベンチャー企業を支援する仕事を始め、
リアル起業家との付き合いも
インパクトがあったようです。
・シリコンバレーにも、お金儲けが起業の目的という
人はもちろんいるが、それ以上に多いのが、
「自分が世界を変える」という志を持つ人たちだ(p107)
■日本では、こうした思考にならないんだろうな・・・
と感じながら読みました。
日本も起業にはそれほど悪くない
環境だと思うのですが、
ナゼなのでしょうか。
徳重さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・日本では起業というと、「自宅を担保に入れて
金融機関から融資を受け、失敗したらすべてを失い
路頭に迷う」などというイメージがどこかにある(p51)
・徹底的に「量」を積み重ねていけば
あるときそれが「質」に転化するだろう(p74)
・胆力と交渉力は
窮地のなかでしか身につかない(p110)
・モチベーションを維持させられるかといったら、
やはり寝ても覚めてもそれがやりたいと思うことを
仕事にするのが一番だ(p115)
【私の評価】★★★☆☆(71点)
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■目次
第1 章 「 仕事」の枠を打ち破れ
-頼るべきは会社ではなく自分
第2 章 「 成長」の枠を打ち破れ
-挑戦しないことこそ最大のリスク
第3 章 「 企業」の枠を打ち破れ
-私が「世界で戦う会社」をつくった経験
第4 章 「 国境」の枠を打ち破れ
-世界で勝てる本物のグローバル人材
第5 章 「 人生」の枠を打ち破れ
-親の期待に縛られるな
読んでいただきありがとうございました!
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