「TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール」小熊 弥生
2011/11/13公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(84点)
■本当にTOEIC280点から
3年で同時通訳者になっちゃった
小熊さんの一冊です。
この本を読んでいくと小熊さんって、
そんなに頭よくないな、
ということがわかるんですね。
それでもこれだけやれば、
人間できるんだ!って
感じる一冊です。
・「ブツブツ反復」・・・
「受け身で聞くだけでなく、自分の口でいう」というのは、
英語をものにするのに非常に効果的でした(p25)
■トイレに入っても英語、
歩いていても英語、
駅でも英語、
食事中も英語、
風呂の中でも英語、
ずーっと英語なのです。
ついでに、英会話学校の
先生になって、
仕事中も英語です。
その驚異のモチベーションの源は、
金がないことであり、
ライバルがいることであり、
自分の成長なのです。
・「英語を使って何をしたいか」を
イメージする(p52)
■「英語漬け」とは
このことだろうな、
というくらいやっています。
これくらいやれば、
だれでもモノになるんだと
確信しました。
人間恐るべし。
小熊さん、
良い本をありがとうございました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・自分が目指す英語力によって、
とるべき学習法が異なる(p50)
・「やる気の源」・・・
「単語を一つ覚えると収入が5円増える」
というイメージを持っていました(p65)
・周囲を見渡して「この人がライバルだ」
といえる人を探してみましょう(p68)
・毎週のように様々な英会話学校に行き、
無料体験レッスンやレベルチェックを受けることにしました・・
渡り歩く中で・・よい先生と巡り合い、正式に週1回
半年間のグループレッスンを申し込みました(p34)
・学習のスイッチは、最初に簡単なものや
楽しいものから取り組んだほうがONになりやすい・・・
難しいものや苦手なものには、波に乗ってきてから
取りかかるのがお勧めです。そして途中で「疲れたな」と
感じたら、また簡単なものに戻ります(p73)
・最初は、できるだけ前提知識が豊富なジャンルの
文章から読み始めるのがお勧めです。
たとえば野球好きな人なら、
野球に関するニュースを(p146)
・アメリカ人のものの考え方は、・・・
私が「今日、夜道で不審な人がついてきて怖かった」と
泣いた時は、誰一人として「大丈夫だった?」などと
心配する様子を見せず、
「自分の身は自分で守るのが当たり前」
といわれました(p18)
幻冬舎
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【私の評価】★★★★☆(84点)
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