【書評】「江原啓之のスピリチュアル人生相談室」江原 啓之
2008/02/22公開 更新

Tweet
【私の評価】★★★☆☆(74点)
■数多くのスピリチュアル関係の本を出版している
江原さんの一冊です。
この本では、江原さんが子どものころから、
いかに霊的なものと係わってきたかが
書かれてあるのが特徴です。
・私は人が発する「オーラ」が、
子どものころから
当たり前のように視えていました。(p20)
■スピリチュアル(霊)といっても、
その内容は成功哲学と変わりません。
それでもスピリチュアルだから素直にその教えに
耳を傾けたくなるのです。
・この世はたましいを鍛えるためのジム。
人生の諸問題はトレーニング・マシーンであり、
たましいを鍛えるために必要な負荷なのです。(p65)
■スピリチュアルの内容としては標準的に良いものでした。
江原さんの生い立ちが興味深かった。
★3つとします。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・ヒントとなるのは、自分がどんなトラブルによく遭うか、
どんなマイナス感情によく陥るかです。・・・
その気持ちが学びの出発点となるのです。・・・
トラブルを他人や環境のせいにばかりしている人にも
進歩はありません。(p180)
・「波長の法則」とは、自分の心のあり方が、
同じ波長を持った人や出来事との出会いを
招いているということ。(p69)
・世の中というところは、何も考えていない、
能天気で鈍感な人のほうが、
のうのうと楽しく生きていけるのです。
ものごとに敏感な人ほど、何かにつけて
深く哲学的に思い悩んでしまう。・・・
切り替えのカギとなるのは「人は人。自分は自分」
という割り切りです。(p241)
▼引用は、この本からです。
中央公論新社
売り上げランキング: 314265
【私の評価】★★★☆☆(74点)
■著者経歴・・・江原 啓之(えはら ひろゆき)
1964年生まれ。大学で神道を学び、北澤八幡神社に奉職。
89年にスペリチュアリズム研究所を設立。英国で学んだ
スピリチュアリズムを取り入れ、カウンセリングを行なう。
著書多数。
読んでいただきありがとうございました!
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する
メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 40,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 >>バックナンバー |
配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
お気に入りに追加|本のソムリエ公式サイト|発行者の日記
コメントする