「ものづくりの寓話 -フォードからトヨタへ」和田 一夫

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ものづくりの寓話―フォードからトヨタへ―

【私の評価】★☆☆☆☆(59点)


■自動車生産システムは、
 米フォードの移動式コンベアから、
 どんどん進歩してきました。


 その歴史をさかのぼって記録したのが、
 この本です。


 ノウハウの詳細までは突っ込まないところが、
 学者さんの限界でしょうか。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・フォード工場・・・移動式組立ラインの導入によって、
 組立工程全体で総労働時間はどれだけ減少したか?・・・
 作業時間が約二分の一になった・・・
 移動式組立ラインの直接労働者の割合は、
 一割を上回るにすぎない(p34)


・1948年11月にはトヨタでは経営合理化促進運動が
 労働組合も巻き込んで全社的に大々的に繰り広げられていた・・・
 1949年7月16日にトヨタは、
 「挙母工場工数計算事務規定」を施行し、
 「大野ライン」での工数測定のやり方を
 全社的に拡大させようとしていた(p321)


・潤沢な資金も手にできない状況・・・
 それゆえ、工程の細部にわたる作業研究や、生産工程を
 全体として管理する工程管理(とりわけ進度管理)に
 彼らは重点を置かざるを得なかった。
 そのためには現場に出向いて動作研究や
 時間研究を徹底的に行うことになった(p544)


ものづくりの寓話 -フォードからトヨタへ-
和田 一夫
名古屋大学出版会
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【私の評価】★☆☆☆☆(59点)


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