「7デイズ・コーチング」近藤 直樹
2007/04/26公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(76点)
要約と感想レビュー
この本では、最初に自分自身のプロジェクト(意図)を立ち上げるように指示されます。つまり、この本は、目標達成のためのプログラムです。この本がコーチになります。
特徴は「目標」を「意図」と表現していることでしょう。「意図」とは人生の方向性と合っている目標です。(例:砲丸投げで日本一になる)そして「目標」は、「意図」に沿った数値化できる短期の目標となります。(例:トレーニングプログラムを作る、コーチを探す・・・)
・成果を測れるような目標を決めていく(p52)
このプロジェクト(意図)を考えることが、一つの自己発見のコーチングそのものになります。そして、プロジェクト(意図)を周囲の人に話してみます。助言を受けたら、どのような助言でも「ありがとうございます」と答えるのがポイントです。
この本の意図するように、読者がプロジェクトを立ち上げた時点で、この本を買った意味があるのでしょう。私もゴールデンウィークに向かって、プロジェクトをひとつ立ち上げます。★3つとしました。
この本で私が共感した名言
・魚を与える・・・・・・・・・・・・お世話的な関わり方
魚の取り方を教える・・・・・・・・・・・ティーチング
魚の取り方を創作することをサポートする・・コーチング(p21)
・「意図」を明確にする(p30)
・行動の中にのみ現実は存在する(p128)
【私の評価】★★★☆☆(76点)
目次
第1章 はじめてのコーチング
第2章 7デイズコーチングプログラム―7日間でつくれる奇跡の可能
第3章 7デイズコーチングプログラムを強化する
第4章 コーチングを効果的に使うための10の法則
第5章 自分の可能性を広げる4つの視点
著者経歴
近藤 直樹・・・1969年生まれ。1997年から岸 英光氏の講座を主催する。2002年「人を力づける」という宣言の下にBe@workを設立。経営者、営業マンにトレーニング、プログラムを提供している。
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