「トヨタの役員秘書が見た トヨタのできる人の仕事ぶり」石井 住枝

| コメント(0) |

トヨタの役員秘書が見た トヨタのできる人の仕事ぶり

【私の評価】★★★★☆(81点)


●会社の強さとは、ちょっとした
 仕事のやり方に現れるような気がします。


 例えば、トヨタでは、コピー用紙の補給も
 カンバン方式であり、適正在庫より少なくなったら、
 その都度発注するという方式です。


 一方、業務の効率化という名のもとに、
 コピー用紙は決まった日に一定の量を
 職場に配布している会社もあります。


 どちらの会社が強い体質なのかは明らかでしょう。


●さらに、文房具も置き場所を決めている
 というのはやりすぎのような気もしますが、
 一時が万事、会社の体質を示しているのでしょう。


・引き出し用にポリウレタンのシートが配られていました。スタンプ、ボールペン、消しゴムなど、それぞれの置き場所をくり抜き、必要な数だけ収納できるようになっていました。(p74)


●毎日の業務のちょっとした工夫、
 職場での工夫が積み重なり、
 そしてそれが会社全体となれば
 大きな差となるのでしょう。


・毎朝、始業前にミーティングをしていました。・・・その日のテーマを 設け、「今日のグループの目標」を決定していました。(p81)


●自分の業務がぜんぜんなっていない
 ということがわかりました。
 自分の仕事の甘さを気付かせてくれた一冊として
 ★4つとしました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・できる人ほど工場に足を運び、会社のありのままの姿をつかむことを日々
  忘れていませんでした。(p34)


・新入社員のときから、「受けた電話は簡単に人に回さないように」と指導
 されました。いったん電話に出たら、電話を受けた人が最後まで責任を
 もって対応せよという方針です。(p42)


・トヨタでは電話の呼び出し音が3回鳴ると「お客様や相手の方をお待たせして失礼ではないか」と注意されます。・・・電話の対応だけでなく、「なにかを聞かれたら、即、実行する」ということも徹底されていました。(p41)


・C部長からは、事前に議事録をつくっておきなさいと指導されました。・・・はじめに議事録をつくっておくことによって、会議進行の流れが明確になります。(p56)


・H役員は「製造をしてくれている人の気持ちを理解することが大切です。工場のスタッフが、すぐラインを止められないのであれば、システムや仕組みがおかしいと思わねばならない。もし、部品を落としてしまうような状態があるのであれば、そのことに気づかなかったこと自体がまずいと思わねば」とおっしゃっていました。(p102)


トヨタの役員秘書が見た トヨタのできる人の仕事ぶり
石井 住枝
中経出版
売り上げランキング: 86531
おすすめ度の平均: 3.5
5 組織を支え発展させるのは「人」
3 読んでも読まなくても
4 高レベルビジネスマンの事例集
2 個人的な体験は興味ありません
5 自分を仕事振りをカイゼンできる本。

【私の評価】★★★★☆(81点)



●著者紹介・・・石井 住枝

 1965年生まれ。トヨタ自動車で、17年間、
 役員秘書、ビジネスマナー教育に携わる。
 現在は独立し、コンサルテング、研修などを実施。


読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
人気ブログランキングへblogrankings.png


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
42,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト発行者の日記



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読

>月別(2002年7月~)