「よくわかるギリシア哲学―知を愛し真理を求めた人々」斉藤 啓一

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よくわかるギリシア哲学―知を愛し真理を求めた人々 (超教養シリーズ)

【私の評価】★★☆☆☆(67点)


●実は中学校のころから、
 私はギリシャ哲学に興味がありました。


 しかし、読む本、読む本すべてが、
 難しく、分かりにくく、
 どうも理解できません。


 しかし、この本を読んで、
 ギリシャ哲学のアウトラインが見えてきたような
 気がしました。


・プラトンは、師のそんな生きざまの根底に潜む、
 ある哲学的な理念を見い出したのである。
 それが、後に紹介する「イデア説」なるものである。
 プラトンは、この考え方を・・・ただのおっさん
 ソクラテスを、"哲学者ソクラテス"に
 加工したというわけなのだ。(p82)


●本当に理解している人は、
 わかりやすく説明できる人だといわれますが、
 そういう意味で著者の斉藤 啓一さんは
 哲学をよく知っている人なのでしょう。


 分かりやすさは最高ですが、
 もう少し突っ込んでほしかったような気がしますので、
 ★2つとしました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・死は、あらゆる災厄のなかでもっとも
 恐ろしいものとされているが、
 実は何でもないのである。
 なぜなら、われわれが生きて存在しているときには、
 死はわれわれのところにはないし、
 死が実際にわれわれのところにやってきたときには、
 われわれはもはや存在していないからである
 (エピクロス)(p147)


・「人間など、知恵を持つことはできないのだ」・・・
 ソクラテスは、知恵が得られるかどうかよりも、
 知恵を愛し求めていくこと、
 そのこと自体に価値があるのだと、
 こういっているのだ。(p89)


【私の評価】★★☆☆☆(67点)


●著者紹介・・・斉藤 啓一

 1960年生まれ。哲学・神秘思想の研究者。著書、講演、セミナー多数。


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