「7つの習慣 小学校実践記」」渡邉尚久
2005/03/30公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★★★★☆(84点)
●このメルマガのコンセプトに
「一冊の本との出会いから、大きく考え方が変りました。」
と書いてありますが。
何を隠そうその一冊とは「7つの習慣」です。
●私が始めて読んだのは33歳の頃で、
はじめはとっつきにくい硬い本でしたが、
世界の成功法則を7つに整理し、
あたかもセミナーを受けた
ような感じになる一冊でした。
そう感じたのは、それぞれの項目について、
多くの具体的例や、自分でロールプレーの
できるような質問などが整理されていたからでしょう。
「主体的に行動する」
「目的を持って始める」
「一番大切なことを大切にする」
「Win-Winを考える」
「理解してから理解される」
「相乗効果を発揮する」
「自分を磨く」
●その当時、何が私の心を動かしたかというと、
あなたは自分の原則にしたがって
生きているのか?という問いかけです。
他人の評価を気にして生きているのは、
他人の人生を生きているのだ、
という考え方もショックでした。
当時の私は、かなり他人の評価を
気にするタイプだったからです。
・人生で最も悲しい言葉は何だと思いますか。
それは「~しておけばよかった」
という言葉(p141)
●日本人は他人を気にするあまり、
自分の人生を歩まない人が多いの
ではないでしょうか。
そうしたとき、人生の最後の瞬間に、
「~しておけばよかった」と
思う人がたくさんいるかもしれません。
・今、葬式の場面から、どんな六年生に
なりたいか書いてきたもの。
実はそれが人生の設計図、行き先なんだよ(p114)
●学校には道徳という授業がありますが、
本来は、いかに生きるかということを
教えるのであれば、
7つの習慣に含まれるような内容を教えることこそが
本来の姿と思っていました。
それを実行している人がいることに、
心から感動しました。
・わたしは五年生で「7つの習慣」と出会い、
大袈裟かもしれませんが、自分の運命(人生)が
180度変りました。性格も変わり、人格も
変りました。(中学一年生)(p326)
●教師という立場では、さまざまな制限があり、
本当に大切なことを子供たちに教えることは
大変なことがあるでしょう。
しかし、親でさえ大切なことを
知らない現実を考えれば、
非常に重要な活動だと思うのです。
・「7つの習慣」を学ぶことの大切さを早足でしたが、
聞くことができよかったと思います。
普段、何気なく過ごしているので
考えてみようと思いました。
(説明会に参加した保護者)(p342)
●本のまとまりとしては普通レベルですが、
その勇気ある活動に心から
感動しましたので、星4つとしました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・わたしは「7つの習慣」を学んでいろいろなところが
変ったと思います。
とくに変ったなあと思うところは、
主体的になれたところです。
(小学校六年生)(p314)
・人生とは今の自分、
そして、これからの自分(p35)
キングベアー出版 (2005/01)
子ども達の生の声がたくさん!
驚きました!!
【私の評価】★★★★☆(84点)
「成功の9ステップ」無料小冊子も参考になります。
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する
無料メルマガ「1分間書評!【一日一冊:人生の智恵】」
まぐまぐ殿堂入り、発行部数11,000部
メルマガ登録|ホームページ|発行者の日記|
メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 42,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 >>バックナンバー |
配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
コメントする