「鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」」勝見 明

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鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」―セブン‐イレブン式脱常識の仕事術 (日経ビジネス人文庫)

【私の評価】★★★★★(91点)


●最も考えさせられる本こそが、
 よい本だと言いますが、
 鈴木敏文さん関係の本は
 そういった本といえます。


 本書のあらゆるページで
 「自分の認識の甘さ」を
 認識させられるのです。


●たとえば読書で言えば、
 ここで紹介しているいい言葉とは、
 やはり自分が共感したものであり、
 自分の考えを補強するものである場合が
 多いのです。


 しかし、それでは、
 自分自身の向上にはつながらないのではないか
 と鈴木敏文さんは指摘します。

 ・よく、本を読みながら線を引いている人がいます。
  "ああ、そうだな"と、
  自分も同感に思うからでしょう・・・
  同感して気持ちはいいでしょうが、
  自分もすでにその考え方に達しているわけですから、
  得るものは少ない。線を引くなら、
  自分の理解とは異なる反対の意見のところに
  引くべきで、これは価値があります。(p33)


●会社では上に行くほど情報が伝わらなくなりますが、
 そうしたときにつじつまが合いすぎるところを
 突っ込んでいくと本質が出てくるなど、
 部下の心理を考えた使えるテクニックも
 たくさん含まれています。


 ・誰しも人前で発表するときは、
  少しでも格好よく見せようと、
  意図的でなくともつじつま合わせをしたり、
  ごまかしを入れたりする。
  それが人間の心理です。・・・
  だから、つじつまが合いすぎるのは
  逆におかしいわけで、鵜呑みにせず、
  そこを突くと問題点がぽろっと出てきます(p101)


●現場には「本当のようなウソ」が
 本当にあります。


 それを見抜くには、
 人間の心理、物事の本質を
 考え続けなくてはならないと感じました。


 自らの甘さを教えてくれた一冊ということで
 星5つとなりました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・創業以来、われわれは
  絶対ものまねをしなかった(p36)


【私の評価】★★★★★(91点)



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