「フィッシュ!」スティーブン・C・ランディン、ハリー・ポール、ジョン・クリステンセン
2004/11/22公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(84点)
●この「フィッシュ!」シリーズは、
元気のない会社を、活気ある魚市場の
智恵で活気あるものにするというものです。
●その智恵とは、「態度を選ぶ」
「遊ぶ」「人を喜ばす」「注意を向ける」
・でもぼくらはすごいことに気づいたんだ。
仕事そのものは選べなくても、
どんなふうに仕事をするかは
自分で選べることに。(p36)
●でも、そう言われても、
その智恵のイメージはつかみにくいはずです。
・なるべくたくさんいい思い出を
つくってあげるんだ。だれかに楽しい
思いをさせると、いい思い出が作られる。・・・
参加。これがキーワードだ。
●そこにこの物語仕立ての「フィッシュ」が
効果を発揮するのです。
前に「フィッシュ!実践編」を読んでいましたが、
やはり導入には「フィッシュ!」を読んでから、
実践編を読むことをお勧めします。
「フィッシュ!実践編」ランディン他、早川書房(2002/10) ¥1,575
(評価:★★★☆☆:社会人として読むべき一冊です。)
●社員教育用ビデオから、
この本ができたようです。
こちらにも興味をそそられましたが、
日本語版は売っていないようです。残念!
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・わたしたちはみな芸術家です。・・・
自分だけのユニークな芸術作品をつくっています。
自分でなければできない何かを・・・
わたしたちが生まれたのは、
消すことのできない自分自身の足跡を
この世に残すためです。
(サラ・バン・ブラナック『シンプルな豊かさ』)(p51)
早川書房 (2000/12)
売り上げランキング: 7,829
単純で明快!
「どのように取り組むかは自分で選べる」ということ
【私の評価】★★★★☆(84点)
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