「天国への階段」白川道

【私の評価】★★★★☆（87点）

要約と感想レビュー

この世の中で，一番怖いリスクは，じつは人間なんです。

●サラリーマンの生涯賃金は
　２億円とも３億円とも言われています。

　ある人を採用すると、退職までに
　それだけの金額が支出されるのです。

●しかし、その人が３億円以上の利益を
会社にもたらすのか、
　それとも会社に大損失をもたらすのかは
　全く分かりません。

　そういう意味では、人を採用するということは、
　とても恐ろしい夜も眠れなくなるような
　究極の投資事業であると
　思わなくてはならないのではないでしょう。

この本で私が共感した名言

・たとえどのような世界であろうともその世界で成功を収めるには、ふたつの要素が不可欠であるとの信念を柏木は持っている。ひとつは、どんな場面に遭遇しても決して揺るがない確立した「自己」を持つことであり、そしてもうひとつは、石にかじりついてもやり抜こうとする「志」を保つことである

・ひとの意見は参考にしてもそれによって左右されるべきではない

【私の評価】★★★★☆（87点）

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