「25年間「落ちこぼれチーム」を立て直し続けてわかったマネジャーとして一番大切なこと 」八木 昌実

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25年間「落ちこぼれチーム」を立て直し続けてわかった マネジャーとして一番大切なこと

【私の評価】★★★★★(90点)


■著者はプルデンシャル生命保険で、
 ライフプランナー個人として
 全国1位を達成。


 その後、広島の営業所長として
 平凡なチームを全国4位に、
 新設の新宿支社を支社長として全国2位に、
 そして、全国最下位の仙台支社を10ヶ月で
 全国2位に立て直します。


 この圧倒的な成果は
 どこから来たのでしょうか。


・悪い上司・・もっと電話をかけないとダメだ!
 良い上司・・先週はお疲れさまでした
       部下の気持ちを考えている(p25)


■著者も営業所長になった当初は
 自分の成功体験を伝える
 優秀なマネジャーを目指しました。


 しかし、成果は出ませんでした。


 上からこれをやれ、
 これはダメと言っても
 部下は動かなかったのです。


 そこで著者は、成功している
 マネジャーに学ぶために
 全国を回り、教えを乞うたのです。


・人間は論理で理解しても納得しない。
 理屈では物事は決まりません。
 最後はやはり感情で決まる。
 最終的には、好き嫌いなのです(p44)


■気付いたのは
 成功しているマネジャーは、
 優秀な人ではなく
 部下に寄り添う人でした。


 部下の不満を聞いてあげる。
 部下のプライベートの目標と、
 会社の成果を結びつけてあげる。
 調子に乗っている人には注意する。


 組織は上司で決まるのですね。


 八木さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・実は、プライベートでやりたかったことこそ、
 重要なことなのです・・
 大事なことは、人生で目指したいことと、
 仕事で目指すことをリンクさせて
 いくことです(p80)


・会社の数字は言わない・・
 「個人の目標」を一緒に考える(p74)


・負のエネルギーをマネジャーが
 吸い取ってあげないと、
 いつまでもよくならないのです・・
 加えてマネジャーは、部下の言っていることを
 しっかりメモしておかないといけません。
 そうでなければ、
 連続性が作れないからです(p116)


・エースは、いい成績が出て、
 みんなに褒められ、評価されていると、
 勘違いをしてしまいがちです。
 テングになり、言動が
 おかしくなってきたりする(p150)


・どんな組織を作りたいのか、
 しっかり考えておくこと・・
 スパースターは1人はいてくれると
 ありがたいですが、
 その前にコンスタントにヒットを
 打ってくれる選手もいないといけません・・
 人間というのは、
 タイプと役割があるのです(p160)


・私は、A,Dゾーンに時間をかけるのではなく、
 B,Cゾーンへ意識を向けることで、
 チームを強化してきました(p178)


・結果は2割増し、
 プロセスは「8割増し」で褒める・・
 マネジャーがどういう人を褒めるのか。
 部下はそれをよく見ています(p178)


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【私の評価】★★★★★(90点)

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■目次

第1章 「成果を上げるマネジャー」の条件とは?
第2章 すべての行動は「部下を第一優先」にする
第3章 部下の「人生の目標」を一緒に探す
第4章 「1対1」で何をどう話せば、部下が変わるのか?
第5章 「何気ないしぐさ」に気を配る
第6章 すぐれた人を「採用」する絶対法則
第7章 「人を育てる」ときに、大切なこと
第8章 落ちこぼれたチームはこう「再建」する
第9章 自分を「磨き続ける」
おわりに マネジャーになる人に知っておいてほしいこと



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