「折れる力 流されたほうがうまくいく」吉田 照幸

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折れる力 流されたほうがうまくいく (SB新書)

【私の評価】★★★★☆(84点)


■NHKで「あまちゃん」の
 演出を担当した
 吉田さんの一冊です。


 吉田さんは、もともと
 自分の意見を通すために
 怒鳴る人だったそうです。


 怒鳴るのではなく、
 相手の意見を聞くようになったら
 大きな仕事に恵まれる
ように
 なったらしい。


・吉田さんが一度も怒鳴らなかったことに
 驚きました。・・また怒鳴られると
 憂鬱でしかたがなかったんですよね(p106)


■相手の意見を採用する。
 自分の意見を「折る」ことで、
 「個性がある」と言われる
 ようになりました。


 衆知を集めるようになったら
 作品も良くなり、
 周囲に認められるように
 なったのです。


 知恵のある人とは、
 人の知恵を活用する知恵を
 持っている人なのですね。


・成功する人は、色んな人の力を借りたり、
 巻き込んだり
していって、
 それを自分の作るものに集約していきます(p89)


■どこまで自分の意見を通すのか、
 どこまで相手に任せるのか。
 管理職なら悩むことだと思います。


 自分のやれることに限界がある以上、
 部下の能力を引き出す人が
 うまくいくのでしょう。


 吉田さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「折る」前に一回棒は立てます
 僕なら、当初考えた「こうしたい」
 という思いは失わないようにします・・
 それを実現する方法までは
 自分のやり方にこだわりません(p175)


・想定した大道具が使えない!
 だからいいシーンが撮れた(p42)


・「制約」があるからこそ、
 おもしろいものを作れる(p50)


・相手を褒めたり認めたりするような嘘は、
 どんどんついたらいいと思うんです(p118)


・不思議なことに、こちらがよかれと思って
 やったことによって、反転してしまうんです。
 嫌われなくないと思ってとる行動が、
 得てして嫌われてしまう
結果になりやすい(p131)


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吉田 照幸
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【私の評価】★★★★☆(84点)



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■目次

1章 折れる力がなぜ必要か
2章 「環境」に折れると、おもしろいアイデアが出てくる
3章 「他人」に折れると、意見も通りやすくなる
4章 「自分」に折れると、未来につながる仕事ができる
5章 それでもやっぱり折れてはいけないこと



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