●すべての人は成功したいと願っているはずです。
その一方、どうして私はだめなんだろうと考えている人も
多いのではないでしょうか。
著者は、成功するか、しないかは、心の持ちようであるといっています。
確かに、それはそのとおりでしょう。
では、成功する人はどのような思考をしているのでしょうか。
●まず、成功者は、自分にとって何が成功であるのか、
自分が何を欲しているのかが、わかっているようです。
例えば、
社長になりたい!と思って、必死に働き社長になってみたら、
幸せでない自分に気付いたとすれば、それは成功とはいえないのです。
・自分がどこへ行くかを知らないで長い旅に出る人はいないだろう。
・・・しかし、あなたが欲しているものがなんであるかを
あなたは知っているだろうか?(p84)
●次に、自分の目標が明確になったとしましょう。
それは困難な目標かもしれません。
そうした困難な目標は、小さな目標に分解する必要があります。
例えば、マラソンを走る選手は、次の電柱を目指して走るといいます。
そしてその電柱まで走ったら、次の電柱、そして次の電柱・・・と
くり返していくのです。
・目標が非常に大きく見えて、それを達成した自分の姿を心に描くことが
むずかしいようなときがあるものである。・・・この種の問題については、
大目標と小目標に分けて考えることをおすすめしたい。(p150)
●そうして、小さな目標を設定して努力を続けていくのですが、
時には、辛い時期もあるでしょう。きつい上り坂もあるでしょう。
その苦難に耐えるには、自分で自分の気分をコントロールする
必要があります。
その一つの方法として、行動が感情を支配するという法則が使えます。
・動作(モーション)は感情(エモーション)をつくり出すという
心理学上の真理がある。・・・あなたの気分がめいっているときに、
充分くつろいで、数分の間、自分自身にこう言ってみるがよい。
「私は幸福だ!」「私は幸福だ!」「私は幸福だ!」(p81)
●以上のように成功の秘訣は、この本を読めばわかることです。
あと最後に残った壁は、「今」から始めることができるか?
ということです。
将来の目標を紙に書いて実行している人は3%しかいない
という話もあります。
もし、「今」から、はじめることができれば、
もうすでに3%に入っていることになるわけです。
・「私は教えていただいたことをやってみようと思います」と私は
彼に言った。それに対し彼はこう応じたものである。「したいと
思っているなどということはだれでも言うことだ。大事なことは、
今すぐ始めることだよ。」(p28)
●古い本ですが、標準的な成功法則本といえるものです。
だれにでもお勧めできる一冊だと思いますので、★3つとしました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・熱意は仕事のすべての面に反映するものである。・・・
無限の熱意でこの仕事にとりくむことは、現在のあなたの想像力の
概念をはるかに飛びこえた結果をもたらすはずである。(p26)
・億万長者の最大の資産はなにか?・・・億万長者の最大の資産は、
彼が成功を意識していることである。言葉をかえて言うなら、
自分は成功するだろうということを知っている心の状態(p86)
・それをもっていないことを悔しがるよりも、
ほしいものを手に入れる努力をするほうがずっとやさしい(p126)
▼引用は、この本からです。
創元社
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読書の素人には読みにくさを感じた
良いです
《大まか》な目標設定。
創元社版の翻訳について・・・。
この本のあかげで【私の評価】★★★☆☆
■著者紹介・・・ベン・スイートランド
米国の臨床心理学者
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