「デカい態度で渡り合え!」

デカい態度で渡り合え!―世界中で通用する人間関係10のルール
近藤 藤太
フォレスト出版 (2003/05)
売り上げランキング: 15,497
おすすめ度の平均: 3.64
5 こんな本今までない!
5 本当の「でかい態度」は「懐が深い」。
5 英語の本じゃなくて行き様の本です
(私の評価:★★★★★:絶対お薦めです!家宝となるでしょう)(92点)


■著者紹介・・・近藤 藤太

 国際トラブルシューター。1916年生まれ。父親の転勤のため、
 3歳から4年間ニューヨークで生活する。大学卒業後、GHQ
 国際貿易部勤務。カメラ、時計、精密機器の輸出業を行う。
 1950年貿易会社「KONDO&CO.」を設立。「英国
 海陸空軍協会」の日本購買代行に任命される。1955年より
 32年間、故岸信介総理大臣の渉外担当側近を務める。
 1970年経営不振で貿易会社を廃業。コンサルタントとなる。
 1988年豪州に移住し、2004年逝去。


●神田昌典氏の「人生の旋律」※でその人生が紹介されていた
 伝説の実業家 近藤 藤太氏の著作です。

※「人生の旋律」神田昌典氏⇒ http://www.1bk.biz/jinsei.html


●内容は、世界でも通用する人間関係のルール10なのですが、
 近藤氏の体験談を通して楽しく、説得力ある内容になっています。

 ・あなたが初対面の欧米人と会い、友人になりたい、一緒に仕事がしたい
  と思ったら、「親愛の心」を込めて相手の目、瞳孔の奥までジーッと
  見る。要するに催眠術をかけるのです。(p112)


●例えば、ネゴの前には相手のことをしっかりしらべて、
 相手の得意なことを話させるなど、
 実際のケースを解説付きで教えてくれます。

 ・事前工作は英語で”info-getting step”(情報収集ステップ)と
  いっていますが、相手側の会社、経営者、役員、幹部のinformation
  をがっちり集めて検討し、頭に入れることです。(p165)


●「デカい態度で渡り合え!」とはすごいタイトルですが、
 本当の意味は、日本人がデカいと思うくらいの態度が、
 欧米人には普通の態度ということなのです。

 外務省の人に読ませたいという著者の思いは、
 ごもっともですね。

 ・「謙遜」は日本人の美徳の1つです。
  しかし、謙遜も度が過ぎますと、欧米人、特に英国人にとっては
  逆効果となり「日本人ならびに日本に対する軽べつ心と不信感」
  が強くわいてくるのです。(p119)


●ビジネスはグローバル化しています。

 著者の実体験に裏打ちされた
 海外でのコミュニケーションの秘訣は、本物です。

 近藤 藤太氏のパワーに圧倒されて★5つとしました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・確かに、日本のお辞儀は格調高く美しいマナーです。しかし、文化の
  違う外国に行って不必要に頭を下げると、・・・お世辞を使って
  ペコペコしている、などと感じる。そして、曲解するのです。(p114)


 ・時ごろはパリ、特にローマにはゴマンといる。いわゆる女のヒモ。
  女にたかって生きている寄生虫のような存在です。・・・特筆すべきは、
  日本の女性、特に中年女性は人気がある。・・・断固として「No!」
  と言わない、反撃しない、男性同様ニヤニヤする・・・。(p146)


 ・我々大和民族は平和な農耕民族ですから、何かことが起きますと、
  まあまあといさめて「ケンカさせない」。だから建設的な
  「ケンカの仕方」をしらないのです。そして相手国から
  「腰抜け」のレッテルを貼られることになるのです。(p183)


「デカい態度で渡り合え!」近藤 藤太、フォレスト出版(2003/6)¥1,575
(私の評価:★★★★★:絶対お薦めです!家宝となるでしょう)(92点)


■関連書籍

 ・「仕事のヒント」神田 昌典
 ・「それでもなお、人を愛しなさい」
 ・
「「運」をつかむ法則!」高島 亮


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